おはようございます!
心理カウンセリングを教えていただいた衛藤信之先生から聞いたお話です。
インディアンには
「いま生きていることは奇跡」
という考えがしっかり残っているそうです。
彼らは朝起きると、まず生きていることの奇跡を感謝して一日を始めます。
「今朝も太陽が昇ったことに感謝します」
「今朝も目覚めたことを感謝します」
そして、丸太を割ったりしながら、
「今日一日働けることに感謝します」
子供たちが起きてきたら
「今日も子供たちに出会えて感謝します」
彼らにとっては、生活そのものが感謝を捧げる儀式なのです。
でも、今の僕たちは、水や電気は当たり前。
電車が時間通りに動いて当たり前。
約束は守られて当たり前。
欲しいものもお金を払えば手に入るのが当たり前。
そして、当たり前だと思っていることがうまくいかないと、そのマイナスばかりに焦点があたります。
「なぜうまくいかないんだ」と…イライラします。
すべてが当たり前だと思っている僕たち。
ないところから出発し、いま生きていることが、かけがえのないプレゼントだと考えているインディアン。
どちらが人生味わい深いでしょうか?
と…
感謝することは大事とわかっていても、日常の慌ただしさの中では、つい忘れがち。
感謝する意識を持つことが大切ですね。
今日も最幸の一日をお過ごしください!
