おはようございます!
先日、記事にした「玉川大師」に行ってきました。
このお寺一ヶ所をお参りすれば四国八十八カ所と西国三十三カ所のお遍路をしたのと同じご利益があると言われてます。
一人で行くのは抵抗あったのですが…
一人で行ったほうがいいよ、という方もいたので、隙間時間を使って一人で行ってきました。
見た感じはごくごく普通のお寺。
まずはお参りして、深い闇の「地下霊場」へ。
ここから先は写真撮影禁止。
と言っても、真っ暗だから写真撮れません。
右手で壁を探りながら前へ進むのがルール。
ホントに真っ暗闇。
こんな状態がしばらく続きます。
人間、光が遮られると恐怖を感じるものですね。
段差はないですけど、下っているのはわかります。
途中、すごく細くなっていたり…
行き止まりじゃん!と何回か焦りました。
方向感覚を無くし、一種の混迷状態にさ せ、自ずと神仏にすがり、出口に到達することで迷いから脱出し、悟りを疑似体験するという仕掛けらしいです。
そして、空気もだんだん冷たくなっていきます。
暗闇を抜けると、壁画とすごい数の石仏(お地蔵さま)に囲まれました。
石仏の数は合わせて300 体!
(この2枚の写真はお借りしたものです。僕が撮ったわけじゃないですからね)
石仏には番号が彫ってあり、自分の数え年の石仏に拝むといいと聞いていたので、必死に探しました。
何とか探し当てて、たっぷりとお礼を言ってきました。
それにしても、あの石仏の数には圧倒されました。
でも、ちょっと後悔したことが2つ。
一つは、暗闇を進むときは「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」と唱えなければならないのですが、それどころじゃありませんでした(笑)
もう一つは、暗闇の壁に金剛杵(こんごうしょ)というのが埋め込まれていて、これに触れられれば幸運になると言われてますが、残念ながらが探せませんでした。
近いうちにもう一度行ってこようと思います。
長さ約100メートルの地下霊場は大日如来の体内を表してます。
つまり、産道。
まさに生まれ変わった!
と言えば言い過ぎですけど、お寺を出た時には清々しい気持ちになりました。
お近くの方は行ってみてくださいね。
帰りはちょっと回り道をして、あることにチャレンジ!!
この登り坂をチャリで登りきれるか?(笑)
世田谷ではちょっと有名な坂なんです。
過去に2回チャレンジしてダメだったので…
やっぱり今回もダメ…無駄に汗かいただけでした(笑)
今日も最幸の一日をお過ごしください!





