『おはようございます』…よく言います。
『こんにちはございます』…言いません。
『こんばんはございます』…言いません。
なぜ、『おはよう』にだけ「ございます」が付くのでしょうか？
『おはよう』は「お早いことでございます」の略。
『こんにちは』は「今日は良いお日柄でございます」の略。
『こんばんは』は「今晩は月明かりのきれいな夜でございます」の略。
『おはよう』は状態を表す形容詞。
だから、その下にＢＥ動詞である「ございます」が続けられます。
『こんにちは』と『こんばんは』は主語を残してしまったので、その後ろに直接「ございます」を続けられないのです。
まぁ、理由は何であれ、朝の挨拶の『おはよう』は他の挨拶と違って、特別なのです。
『おはよう』のたった四文字には、
相手との良好な関係を願う（今日も一日よろしくね）
相手の存在を認める（あなたは私にとって大切な人）
相手の幸せを祈る（今日も一日お元気で）
の意味も込められているとか。
起きて一番にする挨拶。
そんな朝の挨拶、今日は気持ち良く言ってみてください！
『おはようございます！』
元気な挨拶一つで心が前向きになります。
ちなみに『ありがとう』も「ございます」を付けると、そのパワーは５倍～１０倍になるとか！！
『ありがとうございます！』
今日も最幸の一日をお過ごしください！