駐車場の管理人さん | 笑顔を引き出す心のスイッチ

笑顔を引き出す心のスイッチ

このブログを読んでくれたかたが、
ちょっとだけやる気が出た!
ちょっとだけ心が軽くなった!
ちょっとだけ笑えた!
と思ってもらえるようなブログになれば、と思っています。

おはようございます!

昨日はワークショップのあと、小腹が空いたので、こんなもの食べてみました。



星乃珈琲のフレンチトースト(笑)

ホントはパンケーキを食べてみたかったけど、20分かかると言われ、時間がなかったのでこちらに。

美味しかったです!

今日は新宿で終日講座を開催してきます!




ある駐車場の管理人のおじさんのお話です。

大手企業を定年退職し、自宅近くの駐車場で働いていました。

その方はいつもニコニコ。

そしてテキパキと仕事をこなしていたそうです。

雨が降れば傘を貸してあげ、重たい荷物をもっている人がいれば荷物を持ってあげる。


他にも3、4人の管理人さんがいたそうですが、その方以外はみんな満車のロープをはってしまえば、管理人室の中で漫画を読んだり、囲碁をしたり…


でも、そのおじさんだけは違いました。


駐車場に入れなかった人のために雨の日も風の日も駐車場の前にたって、車を止められない人に謝り、その車が見えなくなるまで深々と頭を下げていたそうです。



そんな仕事熱心なおじさん。

奥さんの身体の具合が悪くなり、田舎へ引っ越すことに…


仕事をやめる当日、その管理人さんには駐車場を利用された人たちから、管理人室に入りきらないくらいの、たくさんの花束やプレゼントが贈られたそうです。


「私にできることは、挨拶することと謝ることくらいです。

他に何も取り柄はありません。

でも、いつも自分がやっている仕事を楽しみたい。

そう思っているだけなんです」


つまらない仕事なんかない、仕事に関わる人の姿勢が仕事を面白くしたり、つまらなくしたりしているにすぎない。

そんな大切なことを教えてくれる物語です。


詳しくは本を読んでみてね!

大好きな福島正伸さんの本です。



心が洗われます。


今日も最幸の一日をお過ごしください!