おはようございます。
昨日、東京マラソンがありましたね!
午前中からセミナーを開催したのですが、セミナー会場の窓から東京マラソンのスタートを見ることができました。
すごい人…
最後のランナーがスタート地点を通過したのが、スタートの30分後。
3万人以上が走れば、そうなりますね。
一生懸命な姿はやっぱりいいです!
全員が走り終わったあと、上から見ると道路脇にビニール袋?のようなゴミがたくさん。
でも、10分後には綺麗に片付けられてました。
前日の設営風景も見てましたが、たくさんの人がかかわってるんだな…と。
テロの警戒で警察官も多数。
こういう陰の人たちの努力も忘れてはいけないですね。
マラソンで思い出したのが1964年の東京オリンピックでマラソン銅メダリスト円谷幸吉さん。
彼は、トラックに入るまでは2位だったそうですが、トラックでイギリスの選手に抜かれてしまいます。
後ろを見ていれば、かけひきができただろう、との非難もあったそうですが、彼は父親からの
「男は後ろを振り向いてはいけない!」
という教えを忠実に守り、一切振り向かなかったとか。
でも、本人は
「たくさんの日本人の前で恥ずかしい姿を見せてしまった…」
ゴール直後からそう思っていたそうです。
そんな円谷選手。
次のメキシコオリンピックも期待されてましたが、相当な重圧だったんでしょう。
「幸吉はもうすっかり疲れきって走れません」
という遺書を残して自殺してしまいます。
オリンピックに出ることってすごいプレッシャーにもつながるんでしょうね…
「男は後ろを降り向いてはいけない!」
その教えを守った円谷選手の気持ちを尊重したいと思います。
そして、僕達も後ろを振り返らず、前を見て進んでいきたいものですね。
今日も最幸の一日をお過ごしください!

