多頭飼育
こう聞いて何を想像しますか？
多頭飼育崩壊
TVやネットニュースで
悲しいことですが話題になりました
でも犬好きな人には
多頭飼育のイメージとして
【並んで寝てたら可愛い】
【お揃いの洋服着せたい】
【可愛いが沢山で楽しそう】
そんな風に思ってる方も多いかと
実際問題
かわいい
楽しい
しかし
それと同時に
世話をする時間
健康や生活の維持費
性格や相性
これらの事が否応なしに
飼い主さんを現実に引き戻し
こんな筈じゃなかった
正直、こう思う人が少なくないのでは？
経済的な負担２倍以上
世話の負担２倍以上
散歩や遊びにかける時間２倍３倍
理想の仲良し具合神のみぞ知る
smilewan 代表まりあさん
多頭飼育に関するブログを
アップしてらっしゃいます
遡って読んでみてください
うちの場合
琴をパピーで迎えて
半年後に茉珠(🌈)を迎えました
ひとり留守番が可哀想という
何ともベタな理由で…
でも現実には
琴が１か月ぐらい経って
血便と嘔吐をしました
ストレス
要するに琴にしてみたら
そして仲良くすることもなく
一緒に遊ぶこともなく
それぞれがそれぞれの場所で
寛ぐような毎日が続き
偶然のような
初めてのツーショットまで
２年かかりましたから
ただトイレトレーニングや
諸々のことは
琴を見て学んでくれた茉珠
さすがこっちゃん
色んな意味でお手本に(笑)
この仔が先住犬だったからこそ
次の仔を迎えられたなと
思っています
なぁーんだ
じゃやっぱり多頭って
簡単じゃん
そう思ったそこのあなた
それは間違い
お金は絶対的にかかります
心や体に余裕のないときの世話
結構ダメージきついです
うちはたまたま
琴が先住犬だったから
多頭飼育をして
預りボランティアとして仮母
させてもらってますが
先住犬が茉珠
もしくは莉子だった場合
多頭はしていなかったか
めっちゃ苦労したかも
まじゅじゅは
母性の欠片もなく(笑)
おりぃは
永遠の末っ子気質(笑)
なかには
多頭でうまくやっていける仔もいます
良好な関係を築いて
手がかからない仔もいるかも…
でも確実に避けられないのは
みんな老いていく
ということ
私達もわんこ達も
職場にて老老介護で
通院されてる患者さんを見かけます
自分たちの体も生活も
ままならない様子
突然倒れて救急搬送され
自宅に愛猫を残したまま
入院してしまった生活保護の方も
いらっしゃいました
わんこの介護も
ある日突然やってきます
あなたに
ちいさな命の一生を
背負う覚悟はありますか？
きっと
わんこ達は頑張ってくれます
おりぃも成長しました
問題は飼い主さんが
どこまで覚悟を持っているのか
精神論だけでは
どうにもならない事もあると
理解しているかどうか
そこが大切だと思います