最近、やっとわかったこと。

 

分数の割り算が、なぜ逆数をかけるのか。

 

うちの次男が、納得のいかないことは、どうしても覚えが悪い。

 

そして、分数の割り算もなぜ、逆数をかけるのかが、よくわからないため、しばらくたつとすぐに、忘れる。

 

しかし、私は、自分が小中学生の頃。塾も行ってなかったし、学校の先生も逆数をなぜ、かけるのかを、全く説明してくれなかった。教科書にもなぜ、逆数をかけるのかの、解説は無かった。

 

けれど、試験でいい点数をとるには、やり方を覚えて、とりあえず〇をもらわなければならない。

 

そこで、意味もわからず、逆数をかけて、点数がとれた。

だが、そんなやり方をしていても、釈然としない。→そして、算数、数学が好きではなくなった。

 

今回、次男の分数の割り算の躓きにたいして、ネットでなぜ、逆数をかけるのかを、調べた。

 

そうしたら、親切な人が、たくさん載せてくれていた。それを、読んでやっとわかった。

 

こういう解説に、学生の頃から、出会いたかった。

 

他には、英語の分詞構文、分詞、過去分詞がやっと最近、わかった。あと、仮定法のwould、might、couldの使い方も、やっとわかった。これば、有名な関 正生先生の著書、「真・英文法大全」を読んで、50年以上生きてきて、やっと解決した。

 

 

 

私の頃は、分詞構文は、「~するとき、~ので、~しながら、~して~する」のように、いくつか、分詞構文の訳し方を、覚えさせられて、それで解説は終わりだった。関先生の学生時代も、分詞構文をこのように、教わったと。しかし、英文を読むごとに、上記の「~するとき、~ので、~しながら、~して~する」のどれにあてはまるんだろうなんて、やっていたら、英文を読めない。

 

分詞構文は、要は、副詞だと。~ingが出てきたら、動名詞、分詞、分詞構文のどれかを瞬時に、見極める。分詞構文なら、副詞として、訳せばよい。たったそれだけだった。

 

高校時代も、分詞構文をこれだけ、わかりやすく解説してくれたら、もっと英文を、ガシガシ読めた。英語の原文も、もっと大量に読めた。

 

高校時代の英語の先生も、分詞構文をわかっていなかったと、今、強く思う。

 

そして、分詞と、過去分詞は、形容詞だということを、はっきりと教えてくれる、英語教師は、いなかった。関先生のおかげで、やっとわかった。

 

学生時代に、いい先生に会わないと、ずっと何十年と困らされる。

 

今は、ネットでいい先生の著書や、解説動画に出会えるから、本当にいい時代だ。私のように、遠回りしなくてすむ。

 

思うに、分数の割り算が逆数というなぜ、そうかという解説は、小中学校の教員も、わかっていなかった。

わからないくせに、教壇に立つ。そして、えばる。

 

被害は、甚大。

 

やっぱり、これからの教育は、優秀な教師一人による、映像授業が主流になるのではないだろうか。

 

生身の人間では、教師ガチャが起きる。