朝からひたすら掃除をした。


家族みんなでピカピカにした。


ぼくは玄関回りと廊下と2階への階段と扉などを担当した、もちろん光天井も。玄関は内部のタイルと外のタイルを水拭きをして、とても気持ち良くなった。玄関ドアと鏡もピカピカに、階段も磨いて艶を出そうとした。







今日は節分。


2025年は実質、明日の春分から始まる。


昨年の春分は大分県に出張だった、春分から2ヶ月あまりのホテル生活、いろいろあった年だった。実にいろいろあった。


現在は9月から福岡を離れて実家から仕事に出ている~出張からの出張状態。そうして、4月には福岡に戻る。


今年もいろいろあるだろう。


あるだろうが、どんなことが起こってもしなやかにのりきってみせる。



ぼくはそう思いながら、階段の踏み板を磨いた。年末の大掃除よりも念入りにやった。


こうして家をきれいにする心が、家を守り、そして家は、中に住むぼくらを守る。


美しい玄関は仕事から帰った家族を一瞬にして癒すだろう。


家内と近くのJAに行って鰯(いわし)を買ってみんなで食べた、息子も美味しそうにしていた。


「良い節分だね」


ぼくが独り言のように言った言葉がいつまでもリビングに残っているようだった。


「ほんとに良い節分だね」家内の言った言葉がこだまのように帰ってきた。

この雰囲気は波動となってみんなに伝わる筈だろう。


だって、ぼくらはワンネスだから。