これは前の記事での約束なんで考えてみた。



日本は大陸と繋がっているわけではない。島国だ。

周囲を海に囲まれている。

地震で道路が寸断されている時に

その特徴を生かせば海からアクセスするのがいいのだろうと思うのだが。

今回のように地震で海底が隆起して船の発着ができないとしてもその人やものの移動はクリアできるのではないか?



災害関連死というのがあるらしい。29年前の阪神・淡路大震災の時は6000人を越える人が亡くなったらしい。つまり、避難しているその場所で次々になくなっていく。


もはや避難という概念を変えた方がいいのではないか⁉️と思う。


今からぼくが描くことはいささか不謹慎かもしれない。妄想族の戯言だと思ってくれてもいい。


「日本で大地震の一報が世界中を駆け巡った。

イギリスをはじめとしてオランダ、スペイン、アメリカなどから特別災害支援が発令された。


これは日本政府のとの間で結ばれた条約によって、災害当事国の意向に関わりなく発令されることになっていた。」


「直ちに緊急支援隊が現地に向かって災害の救助をする」


「同時に」


「およそ1週間後」


「各国の日本発着の豪華客船が能登の沖合いに集結していた。その数5艘。


ダイヤモンド・プリンセス
船会社:プリンセス・クルーズ
船籍:英国
クラス:プレミアム
総トン数:115,906トン
全長:290.00m
型幅:37.50m
乗客定員数:2,706人

※日本向け本格寿司レストラン、展望大浴場

クイーン・エリザベス
船会社:キュナード・ライン
船籍:バミューダ
クラス:ラグジュアリー
総トン数:90,901トン
全長:294.00m
型幅:32.25m
乗客定員数:2,081人

※シングル客室9 室車いす用客室20室

クイーン・メリー2
船会社:キュナードライン
船籍:バミューダ
クラス:ラグジュアリー
総トン数:1492,15トン
全長:345.03m
型幅:41.00m
乗客定員数:2,691人

※唯一ペットケンネルがある

クァンタム・オブ・ザ・シーズ
船会社:ロイヤルカリビアン・インターナショナル
船籍:バハマ
クラス:カジュアル
総トン数:168,666
全長:347.08m
型幅:41.40m
乗客定員数:4,180人

オアシス・オブ・ザ・シーズ
船会社:ロイヤル・カリビアン・インターナショナル
船籍:バハマ
クラス:カジュアル
総トン数:225,282トン
全長:360.00m
型幅:47.00m
乗客定員数:5,484人



これらは全て日本の避難民のために用意されたものだった。以降、洋上で医療行為も含め、避難の全てが行われる。ざっと20000人を越える人を収容できる。

これは緊急事態に国同士で結ばれた条約によって履行されたものだった。

ここで、被災者は2次避難を行い、災害の恐怖から心も体も癒されることになる。


これは実現できるかどうか?という話ではない。

想像してみてほしい。

能登の洋上に大型船舶が集まる様子を❗

こんなに心強いことはないだろう。世界が手を差しのべてくれている。

そうして、この曲も聞きながら思い浮かべてほしい。私が思い描く景色もこの曲もやがてたどり着いたひとつのセカイであろうから。




避難していたおばあちゃんがこんな言葉をもらした。私たちだけがこんな思いをしてよいのでしょうか?


ぼくはこう声をかけた。

「いいのですよあなた方は人生に一度会うか会わないかの災害にあわれたのだから」

ここで休んでまた戦場のような現実に立ち向かう力を養うのです。