今回の能登の大地震の報道見ていて、その報道に対する人々の反応ということなんだけど。



世の中にはいろいろな人がいらっしゃるし、置かれている立場とか環境というのもあるから、大地震に対する受け止め方もそれぞれ多種多様であろうと思う。


ぼくは毎日、能登の地震の報道を見るように意識して見ているが、当たり前だが、今回の災害でくらい世の中になったなんて言葉は一切聞かない。当たり前だよね。報道の人たちは寄り添っているからね。



けれど、世の中にはいろいろな人がいて、災害でこの暗い世の中に少しでも明るい話題を提供できてうれしく思う。なんて言葉を聞いたときは違和感しかなかったよ。ジブリだよね、ゴールデングローブ賞を日本人ではじめて受賞して、そのプロデューサーかなにかがよっぽど嬉しかったんだろうが。


他にも誰かが言っていたよね。

確かに人は前を向いて生きていかねばならないだが、それはまだ早い

未だに電気も水道もない孤立している人たちを見ていて、ゴールデングローブ賞が、なんの役にたつというのかね。


まあいろいろな人がいるから、それをとがめることはできないかもしれない。


ぼくは自分に何ができるか考えてみた。


寄付というのは別にして、都市計画を専門としてきた自分には今後災害時のあり方を考えることはできると思った。


具体的には、災害も1週間もたつと、飲料水とか食事よりも電気と水道つまり生活用水の確保が緊急に急がれていることですね。


どうしたらよいのか、今、アーバンデザイン的にスマートシティとか考えるんだったら、言ってみればリカバリーシティーというものを早急に考えて実行を急ぐ必要があるだろう。どういう方法、まちづくりが考えられるのか?


私はしばらく考えたいと思います。随時ここで発表していきます。



そんなことを思いながら、報道を見ています。