この奥の院は玉名市の山頂にある。奥の院と聞くと奥深い山中のこじんまりした寺を思い浮かべるかもしれないが、ここはビックリするほど大きい、山頂を全て使ったかのように開けている。




私は今日が2回目めの参拝であったがその壮大な雰囲気に驚かされる。


宗派は真言律宗といって真言宗の一派である。

理趣経を唱えるとあった、空海も晩年理趣経も悪くないなどと言っていたような気がする。


まあ、家は真言宗なのでなんら問題はない。


今回はお坊様と一緒に勤行し、写経をして奉納し、護摩で払うというメニューで行われる。最後に座禅による瞑想も指導される。


私一人だったので、ほぼ貸しきり状態でお坊様とで仏様と対峙するというまれなる機会に恵まれた。仏様の発する全てを受けとめた。⁹


お勤めはこの五重塔で行われた。

高野山で修行された若きお坊様側私についてくれた⁸


一層目でお経を読み真言を唱え、般若心経で締めくくるが、般若心経のときの太鼓に圧倒されながらも、これは価値があるな!と思う。


2層めで写経をする。故人のために一字一句心を込めて書いた。お坊様が時折説明されて、般若心経のもっとも重要な部分は「ぎゃーてー、ぎゃーてー、以降の部分で医者で言えば治療を施すところだ」とおっしゃって、目が覚めるようだった。

私の書いた文字が一つ一つ立派なお経になっていた。




3層めは護摩壇で燃え盛る炎にバッサリと払ってもらう。ここでも般若心経の読経と太鼓でまるで異次元にいるような錯覚を覚える。


4層めで座禅による瞑想をして

5層めでご本尊にお勤めのあと、そとに出てあまりの眺めのよさに驚いた

ここは山岳系のパワースポットといっても良いだろう。


必ず思いは届くだろう



帰り際に大きな鐘をついて締めくくる。


寒かったけど行ってよかったな❗

また行こうと思う。


お坊様の読経と写経はダイレクトに故人にとどいたと思う。


一応こんな格好だったのです。あまりに内容が濃すぎてほんの少ししか書けない。





そうそう、ここって、ダライ・ラマ14世が訪れるようなところなんですね。
もうビックリですよ
あのダライ・ラマ14世ですよ
その自ら植えたものもあるそうですよ

ぼくは好きなんですよね❗ダライ・ラマ14世


これについては次回に書きます、

つづく