山の恵みをよく表すものに湧水があります。

私は富士山の麓で生まれてますが、富士山の雪解け水が一旦地中に入って、また地上に涌き出てきたのが柿田川です。今は三嶋大社とセットになってウォーターフロントとしてとてもきれいに整備されていますが、私が子供の頃はニジマスの生簀があるくらいの自然のままの水源地でした。遊泳禁止のそのボコボコ湧いているなかを僕らは手を繋いで入った覚えがあります。手ですくってその水もごくごく飲みました。


とてもおいしい水❗


阿蘇の湧水地はそんな昔の記憶を呼び起こすに十分な水量がありました。


この水が下流の熊本の人々の命を繋いできたのです。
この水源地は鳥居によって結界されているところからも、ある種の聖域となっています。
一緒に神社もありますし。

水が湧いているところというのは舞い上がる砂と水の太陽光の屈折によってまるで宝石のような美しさがあります。


よく見ると水龍のような存在も見えます。自然霊の一種でしょう。別に悪さをする感じでもありません。この水龍と私の関わりというか、ある霊能力がある女性との関わりもいつか話さねばなりません。私にはかなり衝撃的な出会いと別れでしたが、今日はやめておきます。

さて、白川吉見神社が一緒にあって、参拝もしてきました。



國龍大明神とミズハノメノカミが祀られています。


ペットボトルも売っていて水をくんで持って帰れるようになっています。もちろん私も持ち帰って飲み干しました
ストレスがとれる瞬間です。
片道1時間半、ハンドルを握っても来てよかったと思えるところです。