母親は84くらいだが、昔から霊感が強い。たいして私はそうでもなく、家内はこれまた相当強い。
さて、お盆休みに一昨日の夜、帰省してきた。昨日は日頃の疲れが出たのか一日中ゴロゴロしていた。
昨日、母が「おじいちゃん、帰ってきたよ」
って言うわけ。夢に出てきたって。
「それがおもしろいのよ」
「Kが先にトイレに入ったぞよ」
Kとはぼくのことだ。
「お前が先に入った方が良かったんじゃないか?ながいぞよ」
「携帯を持って入っちゃダメって今度言うとかないといけんな」
母も笑っていた。
私たちも笑った。
なんと、くだらないメッセージなのかと❗
何年か前にも母の夢に出てきた父はなんと女装してたらしい。
島田に結って傘をさしてヒューって飛んでったって。
ぼくは、それはひょっとして三途の川の渡り賃を稼ぐためにバイトしてたんじゃない❔
って笑った。
家内も笑った。
そして、僕は言った。
ところで、親父の棺桶にお金いれた⁉️
母は入れたよ。
「5円」
ご、五円‼️
僕らは絶句して、笑った。今どき5円じゃ何もできないよって。
みんな、だからバイトしてたんだねって
ゲラゲラ笑った。
後で家内はこっそり私に言った。
「ちゃんとお札を入れてあります」
生前からユーモアあふれる人だった。
お盆にこうして、みんなが楽しくなるってとても大事だと思うんですね。
幸せだなって
笑う門には福来る
ですよ
