平成最後の12月の ある日。文章多め。 | ♪みりちゃんは猫の味♪

平成最後の12月の ある日。文章多め。


お空が綺麗な日だったのです。




朝から嫌な予感がした みりちゃんは、
myriaから一定の距離を保ち続けたのです。

myriaが「寒かったでしょ」と戸を開けに近づくたび、
部屋に入るのをやめて飛びずさったのです。

それは6回くらい続けてなのです。



その たゆまぬ努力を目にしたmyriaは 

はた と予定を書き込んだカレンダーを見て、
時計を見て、「あ」みたいに 言い、 
洗濯を続けていました。

しかし油断は禁物です。洗濯は途中で切り上げられるのです。

だうやら洗濯は終はりmyriaが財布などを用意していました。
みりちゃんは身構えました。音も無く ねこ通路に走りました。

しかし そんな可愛いみりちゃんに暇人myriaは忙しなく、「お買い物に行って来ます」と告げ、

往々にして「っていうのは嘘でした。ごめんね」と二の句を告ぐmyriaは
その時まぎれもなく買い出しに出掛けて行ったのです。 

myriaが買い出しに行く時は32年前の観光旅行用に喜び勇んで買った
茶色い革に リアル野うさぎ刺繍の入ったリュックを背負って行くので わかります。
わかりやすいのです。



「みりちゃん たっだいまぁ」と、
買い出しから ヘトヘトになって帰宅したmyriaは、
台所に向かいました。冷蔵庫と食品棚に向かいました。

みりちゃんは ストービ前で そんな ヘトヘトmyriaを見ていました。

いつでもスローモーなmyriaが台所から戻るのが
いつもより少し速かったのです。

『まだ買い出し鞄の中身を仕舞ってないはず』と、余裕のヨッチャンみりちゃん でした。
そして『通院カバンも用意してなかったのに』
みりちゃん失敗でした。
油断したのです。失敗で失態で失墜でした。

「みりちゃん病院に行きましょう。もっと可愛くなれますよ」と拉致られたのです。





みりちゃん 慢性腎不全のステージ二番目の一番目寄りなのです。
なので 3週間に一回 腎臓の働きに代わる
なおいっそう可愛くなる注射を しているのでした。


体重は変わらず2.8kgでした。
診察台で美しいハナミズをポタリと垂らした みりちゃんに、先生は「寒さに気をつけて」と念を押していました。
お鼻を冷やしたら危険なのです。危険が いっぱいなのです。



通院カバンの中の みりちゃんは 一段と らぶりーなのです。
人の夢とペンで書けば儚い 美少女みりちゃ
ん なのです。


こうして最後の平成の12月の、平成最後の12月の、拉致通院騒動は
静かに ひっそりと密かに「前島密は『西郷どん』に出ましたか?」くらひ密かに幕を閉じたのです。
緞帳は古典の大柄が好みです。




ひなたぼっこ です。



ストービ前です。


みりちゃんの一日の健闘を讃へて お月様も綺麗なのです。


にせ玄関です。
夜の見回りは ひとつ前のブログで だうぞ。


時々あらわれる にせシャム猫です。


また見てねー。🎀。