ドスンと座る…。

こんにちは。木川南整骨院の村上です、

よく腰痛を起こす方に共通する習慣があります。

それは椅子などに勢いよくドスンと座る事です。

施術の際にイスに座って首などの異常を調べるのですがその際に慌ただしくあるいはヨッコラしょとドスンと座ります。

また、骨格にもあり胸椎と腰椎の移行部に突起状の隆起ができたり、骨盤が後ろに倒れているなどの特徴があります。

いつも何気なくされている動作なので違和感なく行なってしまうため非常に厄介です。

長期間上下から衝撃を受け続けるため背骨の特定の箇所が餅つきの杵みたいになります。

X線上でこれが確認されれば圧迫骨折と診断されるため、慌てふためいて当院に来院される方も多いです。

押しつぶされた背骨は元に戻らず、この現状で機能を回復させなければいけません。

放置すると背骨が上下癒合して腰や首が回旋しにくく痛みが生じるなど症状が現れます。

背骨を介して衝撃をうけるため、腰だけでなく首や肩　膝にも不具合が生じます。

椅子に座る動作以外にもドアをバンッと強く押すなどの動作も腕を介して首に衝撃が抜けるためよくありません。

ご自身で上記のような動作をしていないかご確認して頂き気をつけて頂きたいです。