毎年4月の人事異動で新しくタイに来る人がたくさん。

子どもがいる家庭で出てくる問題の1つが学校選びだと思います。

我が家は長男4歳、長女9ヶ月の時に日本からタイに来ました🇹🇭

長男は最初の1年間は日系幼稚園、でも半日は英語保育をしてくれるいわゆる「バイリンガル幼稚園」に通いました。

その後インターの1年生の1学期が始まる時期(8月)に合わせてインターナショナルスクールに転校、いまそこから2年半経ちました。


あくまで我が家の場合ですが、これから子どもの学校をインターにするか日本人学校にするか悩んでる方の参考になればと思います。



Q.気になる子どもの英語力は?


A.授業中に必要な会話、リスニングは問題なし。ただし読み書きはまだまだ。

長男がもし今英検を受けたら三級は受かると思います。ただ日本の学校より「教科書を見て勉強する」という時間が少ない為、単語の字面をなかなか覚えられない。耳で聞いて知ってるけど書けない単語、めっちゃあります。

Q.日本語が変になったり、漢字の読み書きが遅れると聞いたけど?

A.その通りです。
日常会話でも「8つ」を「はっつ」と言ったり、「塗る」というところを「貼る」と言ったり、慣用句を間違って覚えてたり。
あと、漢字は本当に身につかない!
学校によっては日本語の補講クラスを用意してるインターもありますが、授業時間は全然足りないとどこのママも言ってます。

もし子どもがある程度大きくて、かつ英語力が無い場合で、インターにしたいと考えてるなら以下の方法がおススメです。

1️⃣日本人がほぼいないインターに入れる。

「インターナショナルスクールに入れておけば自然と英語が身につく」と思ってる人がかなり多い印象ですが、それは正直間違いです。

子どもだって知らない環境は怖いので、クラスにいる日本人と絶対最初に友達になります。
そしてスクンビットエリア内の「そこまで学費が高くない」インターはどこも日本人が3割はいます。
1クラス18人だとして、3割って5人もいる。
5人もいたらその子はそれ以上他の子と仲良くなろうとしないです。
授業中の英語もお友達に通訳してもらうから、聞かなくても話さなくてもなんとかなったりします。

インターに入れる大きなデメリットは「日本語が弱くなる」こと。これは避けられない。
それを知った上で、その苦労を子どもにかけるのを承知な上で、それでも英語を伸ばしたいと思うのであれば、ぜひ日本人が少ないインターに挑戦して欲しいと思います。

2️⃣勉強中心のインターに入れる

インターナショナルスクールって日本の学校よりのびのびしてるイメージがあると思います。
事実のびのびしてる。イベントいっぱい、おやつ食べれる、宿題ない。そんなインターも確かにある。
けど中には、日本の学校のように宿題とテストが多いインターもあります。
ある程度お子さんが大きいなら、勉強をしっかり見てくれるインターに通った方が短期間できちんと英語を覚えられます。

正直、7歳過ぎて日本人の多いのびのびインター入れて、しかも2〜3年で本帰国とかだと、親御さんが予想したよりも語学力が中途半端に終わると思います。インターは休みも長いので、年間で数ヶ月学校ないし。

※あくまで個人の意見です。よ。

「インターナショナルスクールに入れておけば自然と英語が身につく」
これ、実は私が当初思っていたこと。

インターナショナルスクールに入れたことに満足して、最初の1年間は家庭学習は日本語の勉強のみ。(そしてそれでもガンガン忘れていく漢字)

だけどある日、長男と一緒に学校から借りてきた本を読ませて驚きました。

この子、英語全然わかってないじゃん、、、。

入学したあと最初の1年は英語が分からない子に向けた英語の補講クラスに通ってました。
その補講クラスが終了した=英語がわかる子になった、と考えていたのだけど、実際にはおそらく「最低限の英語能力が身についた」程度で、授業に問題なく着いていけるかはまた別の話だった、と痛感しました。

日本の学校だったら子どもの語学力に関して細かいレポートを貰えそうですが、そういうのが無いのもインターの性質の1つだと思う。
そこでそこから毎日親子で家庭学習を始めました。  

今の長男の「英検三級受かると思う」という印象は、本人が自然と身につけたものもあると思いますが、それだけではなく、努力無しには成り立たない状態だと思ってます。

クラスメイトの外国人達は英語がとても上手。
でもそんな彼らも家ではちゃんとママが英語の勉強を教えてると言ってました。
 
バンコクの子ども達は大多数が日本人学校に通ってます。インターを選ばない理由がちゃんとあるから。
それでもインターナショナルスクールを選ぶとしたら、ただそこに放り込んで終わりではなく、日本語と英語両方の学習ケアが必須だと思います。

家族みんなが納得できる進路が見つかりますように。