こんにちは。第1週目担当かおりんです。
早いもので、もう来月には「あけましておめでとう」、
そして「お年玉」時期になりました。早い、早すぎるぅ~....。
今年はコロナ禍で、日常の大部分がオンライン化、デジタル化した人も少なくないと思われます。
きっとお年玉を渡す形式も例外ではないと思います。
なぜなら、、、
今年の年末年始は、ご親戚の皆様に会いに行くのがむずかしいかもしれません。
そしてその流れで
キャッシュレスお年玉デビューを考えている方もいらっしゃるかもしれませんね。
とはいえ、
まだまだキャッシュレスに慣れていない人。
キャッシュレス決済はつかっているけど
お年玉として活用するのに抵抗あるという人。
きっとさまざまいらっしゃると思います。
ネット上の反応をみていると、
あげる側としてはお年玉のキャッシュレス化賛成の方がおおいような印象を受けました。
コロナだから、といった理由以外での賛成派の意見をみてみてると、
- 現金や財布を持ち歩かずにすむ、
- 支払いが便利、
- 時代にあっている、
- ポイントがたまる、
- 現金より管理がしやすい、 など、
普段キャッシュレス生活を実践されている方なら、普段から感じている通りの感想です。
一方で、もちろん反対派もいらっしゃいます。
その理由として、
- お金のありがたみ、価値がわからない
- 伝統だから、情緒がない、
- セキュリティが不安、 など、
があがっていました。それもと~っても理解できますよね。
その中でも
「お金のありがたみ、価値がわからない」
という理由に注目しました。
なんとなくそうかもなー、と思いがち。
でも本当にそうでしょうか?
実際に自身がお年玉を貰っていた頃を振り返ってみると、現金を手にして単純に
「うれしい!やったー!」
という気持ちは覚えていますが、じゃあ実際その時に
本当の「ありがたみ」や「価値」って理解していたかなー、と考えると、
わかってなかったと思います。
そう、本当に「ありがたみ」や「価値」がわかるのは、
その後そのお金がどのような形で自分の手元に来たのか、というのが分かった時。
そして、お金の価値を信頼して初めて
「ありがたみ」や「価値」の理解が進んだ
ように思います。
ならば、
キャッシュレスで手元に来たお金やポイントを
価値のある信用できるものに説明する
のが大人の役割だと思いませんか。
大人達がキャッシュレスやポイントの価値を信じていなかったら、
子供達もそれらの価値を信用できませんから。
お金はモノと交換するもの。
キャッシュレスのお金も、そしてポイントもモノと交換できるもの。
そしてメリットだけではなくデメリットもしっかり伝える。
また、大人と子供が一緒に勉強していくスタイルもとても素敵だと思います。
そうやって大人とともに、キャッシュレスやポイントの価値を学んだ子供達は、大切に、そして活きたお金の使い方を自然と身につけていく、とおもいます。
先日マイナポイントが無事付与されました。
これもたかがポイントと考えがちですが、5000円分の価値がある。そう理解していると、やはり「ありがたい」と思うんです。
それは私がポイントを信用しているから。
こんなところでも お金=信用 という原点が活きてくる。
是非この年末年始、お金のやり取りをキャッシュレス化して、親子で学んでみませんか。
それでは、少し早いですが、
健康第一でよいお年をお迎えください。
Merry Christmas and A Happy New Year!!