お金の教育第4週担当の認定講師 柴田です。
子どもに習い事ってさせてますか?
わが家では少年野球とそろばんだけ。
昨年秋、上の息子がそろばんの3級に合格しました。
(これで履歴書・内申書に書けることが一つできた

習い始めたのが4年生なので1年半での合格はその教室では最速だったそうです。
やめていく子も多い中、意欲を失わず続けてこられたのは
なぜかと考えたところ思い当たることは一つ。
本人が興味をもち、やりたいと言いだすまで習わせなかったこと。
ある程度の学年になってからの方が停滞して飽きてしまうことがないから
のびるよとの先生のアドバイスもあり、
早くから始めさせたい気持ちはあったものの、そこは我慢。
興味をひく機会だけ設けて、本人がやりたいと言いだすまで待っていました。
(出納帳をつけるのにそろばんで計算して見せたりしてね。実は私は習ったことないんだけど)
習い事だけでなく、何か始めるにはタイミングも大事。
おこづかいも早くから始めればいいというわけではありません。
お金の使い方に関心もないし、必要性も感じていないのに、
とにかく早くから金銭教育しようと
おこづかい渡してこづかい帳つけたり管理しなさいと言ったりしても、
本人は面倒と感じてしまうこともあるでしょう。
いちいちおねだりするのではなく、自分で考えてお金を使ってみたい。
そんな風に興味を持った時がはじめ時!
それまでは何もしないわけじゃないですけどね。
興味をもつきっかけを作るために、
日常の買い物のやりとりを見せたり、
親の働いて稼ぐ姿を見せたり、
そういうことも立派な金銭教育だと思います。
まずは興味を持たせ、それから子ども自身に実践させるのがよいでしょう。
それでは、来月。