ユーロのお金 | めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

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すべての方々に、FP3級程度のマネーリテラシーを普及できたら…
キッズ・マネー・ステーションの女性ファイナンシャルプランナーたちが
さまざまなお金の知識をご紹介いたします。

皆様こんばんは!
8月も第2週目がやってきました。
夏休みに突入するところでしょうか?

明日朝から帰省ラッシュが始まるそうです!

さて・・
夏休みには海外へいらっしゃる方も多いと思いますので
今日は「ユーロ」のお金について、夏休み的な話題をお届けします。

先日、夏休みに入ったこども向けマネー講座で、外国のお金を紹介
したところ、小学生は、興味津々で見てくれました。
海外のお金って、面白いですね。

ヨーロッパへ出かけるなら、ユーロを買わないといけないですね。
昔は各国で違うお金を買ったものですが、今は便利です。
だって、一種類で良いのですから。

帰国の際も、マルクとフランとペセタが余った・・なんていうことには
ならないのです。

そのユーロ、どんな絵が描いてあるかご存知でしたか?

日本の紙幣には、まず、お札といえば人の顔・・・
だけれど、ユーロ紙幣に人の顔は描かれていないのです。

複数の人種が生活する、複数の国で使うものなので、人ではないのでしょう。
なんと、表に「窓」裏に「橋」の絵が描いてあります。
そして、裏にはヨーロッパの詳細な地図があります。

開かれた国と国を結ぶ、という意味があるのですね。

では、国を象徴する絵は入っていないのでしょうか?
そうでもりません。

コインには、裏に作られた国の絵が入ります。

イタリアではラファエロやボティチェリ
フランスではミレー

など、工夫をしています。

こんな風に、是非、海外へ出かけたら、その国のお金を注意深く
見てみてください。

お金にも歴史があります。
調べてみるのも面白そうですね。

それでは皆様、楽しい夏休みを!