お金の教育って何歳から? | めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

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すべての方々に、FP3級程度のマネーリテラシーを普及できたら…
キッズ・マネー・ステーションの女性ファイナンシャルプランナーたちが
さまざまなお金の知識をご紹介いたします。

キッズマネーステーション認定講師の鈴木さや子です。お金教育第1週の担当です☆


今月は、保護者様からよくいただく質問「何歳からお金の教育ってできるんですか?」について考えていきたいと思います。


「何歳からだと思いますか?」と逆にお伺いすると、


・幼稚園から?

・入学したら?

・おこづかいを上げ始めてから?


など、皆さんから色々な答えが返ってきます。


もちろん、正解なんてものはありません。ですが、私は「お金の教育」は親自身が、自分のお金の価値観を見つめる、夫婦で話し合うところからスタートと考えていますので、「産まれたその日から」と思っています。


赤ちゃんの頃から、子どもはよ~く親の背中を見ています。


「あ、ママが小銭をぽいっと机に放ったな」

「あ、パパのお財布ぐちゃぐちゃだな」

「しょっちゅう銀行に行ってお金おろしているなあ」


全部見ています。


意味がわからなくても、親の行動は全部目に心に焼き付いているので、まずは自分の行動を見つめ直しませんか?子どもの目線になって、振り返ってみることが大切ですよ☆


「カードを見せるとモノがもらえるんだな」

「マウスをクリックするとモノが届くんだな」


子どもは素直に受け取ります。我が家の娘は、クレジットカードを、打ち出の小づちのように感じていたことがあったようです。


親自身がお金ときちんと向き合えるようになると、自然と子どもも、お金と上手にコミュニケーションがとれるようになるんじゃないかな、って思っています。


まずは自分がお金を大切に扱えるように・・・。私もまだまだです。。。頑張りたいと思います。子どもと一緒に成長していきたいと思います!