こんにちは。
第3週担当の柴田です。
夏休みも残すところあとわずかとなりましたね。
今年はスポ少の監督との約束でお盆前に宿題を終わらせた息子。
出来はともかく、初めてのんびりした夏の終わりを楽しんでいます。
国の方でも一つの課題がこの夏進みました。
それは消費税率の引き上げ。。
現在5%の消費税率が2014年4月から8%、
2015年10月からは10%(倍増ですね!)になりますね。
もともと増税の名目は社会保障の充実と財政再建。
増税分の約半分は、社会保障の為に毎年していた
新たな借金を減らすために使うことになっています。
※今まで積もってきた借金の残高を積極的に減らすのではありません
これを家庭に置き換えてみるましょう。
収入足りなくて、毎年新たな借金が増えている家で、
子供の教育費や年老いた両親のサポートにお金かかるようになったし、
借金がどんどん増えていくのも嫌だから、
パート時間でも増やして、その分をまかなえるようにしましょうってところでしょうか。
消費税は社会保障の為に使うと言っていますが、
「財政に余裕ができた分、公共事業にもお金を回せる」
と言うような、抜け道のようなことも用意されているということを
心に留めておきたいと思っています。
収入を増やしても、それは使い道が決まってなくて
自由に使えるお金が増えるというわけではないんですよね。
前の例で、パート収入が増えるから新しい車でも買っちゃおう!
と言うようなことをすれば、それで足りなくなる分は、
やはり新たに借金することになります
(その車が収入アップに役立つと言うならいいんですけど)
収入改善という課題については少し前進したものの、
まだまだ収支の改善や生活の充実のための課題は山積みという状態。
皆さんも自分の家計では借金は大いに気になりますよね。
今一つピンとこない話かもしれませんが国の借金についても厳しい状況と気にしていきましょう。
ところで以前はこういった話題に興味もなく、
新聞読んでもよくわからないわ~だった私。
お金の流れやその目的を考えてプランニングすることを身につけているFP。
FPになってからはその感覚を生かして、社会や経済のことも理解できるようになりました。
専門家にならなくてもいいけれど、世の中を理解できるくらいの
基礎知識レベルは誰でも身につけられるといいですね。
それでは、また9月に。