入院の翌日、お母さんからメールきた。
メール出来るようになった事にまずホッとした
輸血する事になりました。今、血液検査の結果待ちです。
…(꒪⌓꒪)輸血するくらい貧血ひどいのかな今までのチューブ交換の入院と違うから余計に心配だな。
午前中病棟の看護師さんから電話があって、先生の説明があるので15時頃来てくださいと言われた。
仕事は休みもらったので、15時に病院へ。ダンナさんに連絡して帰ってこれるようなら一緒に説明聞いてほしいとお願いした。
仕事何とか終わらせてくれてギリギリだったけど間に合わせてくれたダンナさんに感謝1人で聞くのがこわかったから。
主治医の先生からの話と聞いていたが、手術が長引いて来れないという事で他の外科の先生が説明してくれた。
・今回の熱の原因はチューブ抜けた事によって胆管炎(感染症)を起こした
・ヘモグロビンの数値が5.6(通常12~15)でかなり低く、重度の貧血で輸血した事。貧血の原因はおそらく抗がん剤(TS-1)と腫瘍からの出血である事。
・今年に入ってからかなり悪くなってきてるので急変も有り得る事。
などだった。
私も聞きたい事あったので聞いた。
Q.今回チューブが抜けた原因
A.右の肝臓の胆管にステントを留意した事によって、今までチューブ入れていた所までチューブがいっておらず、チューブが短くなった事で抜けてしまった事と、
何度もチューブ交換してるので、腹部の糸を縫合する所の皮膚が薄くなり、糸が切れてしまった。
Q.お母さんの腫瘍は肝臓以外転移はないのか
A.腹膜播種になってるが、CTでみた限りでは他の臓器への転移はなさそう。
という事だった。
今回輸血したけど、効果は一時的なのでまた数値は下がってくるみたい
今回退院できたとしても次入院すると帰れなくなるかも知れない。
そういう状況ですと伝えられた。
もう近いのかも知れない。必ずくるお別れが。
でも今は今の事を考えよう。まずは退院出来る事を目標に毎日仕事終わりに顔見に行った。
歩くのがしんどそうだった。部屋から談話室まで点滴の棒を頼りにヒョコヒョコと歩く姿に泣きそうになった事もある。お正月は旅行行くくらい元気だったのにな
入院中は倦怠感はあるものの、ご飯食べれておやつ食べたりして体調は安定し、退院が3/14に決まった。
いつも退院の日は迎えに行くと準備万端だったのに、今回は何も出来ていなかった。しんどさが勝ってたんだろうな。
夜ご飯食べたいの聞いても何でもいいよと言うので、お母さんの好きなお好み焼きを作った。
今は柔らかいのが食べやすいと言うので、お好み焼き粉とたこ焼き粉を混ぜて作った。
トロっとしてて美味しかったと半分以上食べてくれた
このまま穏やかに過ごせる日が一日でも長く続きますように(๑ーㅅー๑)