8月のお盆の時期にまたまた胆管が詰まり入院する事になったお母さん。



内視鏡でステント留意術をするが、前回の手術で色んな部位を切り取り繋ぎ合わせてるので内視鏡が届くか分からないと言われた。



挑戦してみるが、不可能な場合は経皮的胆管ドレナージに変更すると言われていた。



結果、何とか内視鏡でのステント留意できたが左右ある胆管のうち、右側は留意出来なかったので、左側の胆管のみの処置となった。



これで黄疸の数値が下がっていけばいいが2本のうち1本しか通ってないので、今後同じように胆管が詰まったら次は経皮的胆管ドレナージになると言われた。



術後、黄疸の数値はゆっくりながらも下がっていき、10日ほどで退院する事ができた。



元気になるまで私の家にいてもらう事になったが、今の簡易的なソファーベッドよりベッドの方がゆっくり休めると思い介護認定受ける事にした。



介護区分によるが介護保険で介護用品のレンタルや購入ができるので、今後の事も考え早いかなと思ったけど手続きした。



今思えばこの時に介護認定受けててよかったと心底思う。ケアマネさんがいい人だったということもあるけど、色々わからない事や不安な事も相談できるから。



私には兄がいるがもう20年以上音信不通。どこにいるのかも、生きてるのかもわからない状態。



なのでお母さんの事は私が決めて動かないといけない。もちろんダンナは超協力的でダンナにも相談しながら今までやってきた。



でもこれから病気が進行して、今まで経験したことないお母さんの体の変化に自分が対応していかないといけない。その時自分の選択が合ってるのか正しいのか。



お母さんの意向と自分の考えが異なる時も出てくるだろう。どうすればよいのかわからなくなった時に相談できる所があるのは本当に心強い。



看護や介護は本人だけじゃなく家族の生活環境も変わってくるから介護保険はお互いのための支援制度だと思う。