私のお母さんは定年までフルて仕事してた人なので
とてもアクティブ。
定年後はゆっくりしながらも友達とカラオケ行ったり、旅行に行ったり、習い事したりで、いつも楽しそうに動き回る人。
車で10分ほど離れた所に1人で住んでて、会いたくなったらそっちに行くから来なくていいよと言われ、お母さんの家に行くのはいつも送迎くらい。
そんなお母さんから2月18日(金)、仕事終わりでゆっくり買い物してたら電話がかかってきた。
「ここ数日お腹ずっと下痢してて、買い物行けてないから食べる物買ってきてほしい。あと正露丸もお願い」と。
食べ物にあたってしまったのかなと思いながら、言われた食材と正露丸を買ってお母さんの家に行きました。
インターホン鳴らしてしばらくすると出てきたお母さんを見て、固まった。
顔が真っ黄色だった。最初は玄関のライトの加減?と思ったけど、何かが違う。動くのもしんどそうでやつれて見えた。
心配になって、今から病院行こうって言ったけど、正露丸飲んだらマシになると思うから大丈夫と言うので、何かあったらすぐに連絡してねと伝えて帰った。
家に帰ってダンナに話すと
「病院行った方がいいんちゃうか?黄疸なら良くない症状やぞ」
と言われ、急いでお母さんに電話した。でも
「今は動きたくない、明日の朝もまだしんどかったら病院行く」
と言うのでその日は様子見ることになった。
翌日の朝、今から迎えにいくと電話したら、
「正露丸飲んだら下痢も止まったから大丈夫。今は動きたくないし病院いいわ」と言われた。
とりあえずそっちに行くからと電話を切ってダンナと一緒にお母さんの家へ。
合鍵で家に入って中に入ると、また固まった。
部屋が散乱してる。寝てる周りには沢山の栄養ドリンクの空瓶が転がって、食べた物や薬や色んな物が布団の周りに散乱してた。
体しんどいから栄養ドリンク飲みながら体力を保とうとしてたんだ。
そして顔が真っ黄色なのはライトのせいでもなく、明らかな黄疸症状だった。顔だけでなく体全体が黄色くなってた。
来んでいいのにと言われたが、病院行くよ!と強引に伝えたら渋々着替えてくれた。
病院へ行き、受付すると待合室ではなく処置室へ誘導してもらえて、診察始まるまでベッドで待たせてもらえた。
採血に行くのも車椅子で移動。かなりしんどかったと思う。よくガマンしてたなと感心してしまった。
採血の結果、胆汁が詰まってるので即入院。
2日後、内視鏡的胆管ドレナージと言う処置をするという事になった。