
今日も朝からカンカンなりったん地方。
暑くなりそうね

プールにでも入れたら気持ち良いのにィ

りったん嫌がるから~

まぁまぁ、今年は諦めるとして今日も忙しくくんくんしてきました

さて。今日は少しペット業界の実情について書きたいと思います。
さっきね、テレビを観ていたら「悪質ブリーダーの実態」という特集をやっていて
今、とても胸が張り裂けそうな思いでいます。
先日、奈良県で21匹の犬が捨てられる事件 がありましたよね

その前には葬儀業者の事件。
それだけではなくて、たくさんの痛ましい事件がありますよね。
今回取材されていたのは、奈良のブリーダーとは無縁なところだったのですが
実情を色々と話していました。
「ブリーダー」なんて名ばかりの、言葉は悪いけど
「犬生産工場」のようなブリーダーが後を絶たない現状。
最低限のご飯を与えるだけで、お散歩もなし。
もちろん遊んであげる時間なんてなし。
お手入れなんてあるわけなし。
とても粗悪な環境で生かされています。
時期がきたら交配をさせて産ませる。
産ませたらまたすぐに交配。
嫌がる子は押さえつけて交配をさせるそうです。
産めなくなった子にはもう用はなく、運がよければ里親さんの元へ。
それもほんの一握りで、多くはセンターに持ち込まれたり
奈良の事件のように捨てられたり。
こういう子達は「長く生きていられても管理が大変だから」と、
フィラリアのお薬を飲ませなかったり、わざと「長生きできないように」するそうです。
「ブリーダー」と名乗るその人は言っていました。
「感情移入なんてしたら成り立たない商売」
「人がかわいいと思う仔犬は生後3ヶ月まで。それ以上になった子は価値はない」
涙が止まりませんでした。
「犬を迎える」ということにそんなに知識がなくりくを迎えた私は、
ペットショップでりくに出会い、家族に迎えました。
今思えば、「ペットショップから犬を買う」ということが良かったのか悪かったのか。
わからないけれど、私の家族となったりくを、大切な大切なりくを
「何があっても、最期の最期まで守っていくからね」と改めて伝えて
抱きしめずにはいられませんでした

我が子が病気になってしまって胸を痛めてるオーナーや、
虹の橋を渡ってしまった我が子を思い涙するオーナーがいる中、
平気で「命」を「モノ」扱いして捨てたり虐待したりする「ヒト」。
捨てて良い命なんてあるばずがないし、
命がある以上「モノ」であるはずがありません。
ましてや「価値のない命」なんてはるはずがないと思うんです。
ヒトの勝手で粗悪に扱われる小さな命が無くなる様に。
1匹でも多くのワンコが幸せに暮らしていける様に。
ただただ祈るばかりですが、
やっぱり「どんなに小さなことでもやってみる」ってことも大切かなと思いました。
お世話になっていたトレーナーさんの紹介で、
愛護団体にリサイクル品の寄付をしたことがあります。
そんな小さなことしか私には出来なかったけど、
「やらないよりはマシ」程度だったかもしれないけど、
どんなに小さなことでも「できることからやってみる」ってことが大切かなと思いました。
そこで、みなさんにお願いです

おうちに眠っている不用品はありませんか?
着られなくなったお洋服。
使わなくなったリーシュや首輪。
あまり気に入ってくれなかったおもちゃ。
フードの試供品。
あまり食べてくれなかったおやつ。
ベッドや使わなくなったキャリー。
おしっこシートやうんち袋のおすそ分けでも良いと思います。
もしそういった物があったら、捨ててしまわずに
お近くのセンターや保護団体にお送りいただけませんか?

全国動物愛護センター一覧はコチラ

(情報が古いかもしれません…スミマセン)
「よくわからないし…」って方がいらっしゃいましたら、
私にお送りいただけたら責任を持って保護団体にお送りさせていただきます

その際は、コメント欄でもメッセージでも結構ですので
ご一報いただけますと幸いです

大したことは出来ませんが、どんなに小さなことでもやってみようと思っています。
なんでもない、ただの一オーナーですがご協力いただけたらとても嬉しいです

1匹でも多くのワンコの笑顔が守れますように…
今日も読んでくださりありがとうございます
