まちがいさがし「子牛の耳」
こんばんは~
イラストレーターのmiryonです★
朝鮮新報社が発行している
月刊이어(イオ)という雑誌の
6月号まちがいさがしイラストを
描かせて頂きました
テーマは『朝鮮の民話』で
6月号のお話は「子牛の耳」
昔々あるところに
わけがわからず慌てる少年に向かって
女の人は続けてこう言いました。
「子牛は買い取らせてもらうわ。
さ、連れていくわよ。」
すると男の人が子牛を繋いでいた
ひもに手をかけました。
「ちょ、ちょっと待って!
売るなんて言ってないよ?!」

イラストレーターのmiryonです★
朝鮮新報社が発行している
月刊이어(イオ)という雑誌の
6月号まちがいさがしイラストを
描かせて頂きました

テーマは『朝鮮の民話』で
6月号のお話は「子牛の耳」

昔々あるところに
珍しい毛色の子牛を飼っている
少年がおりました。
子牛と少年はとても仲良しで
どこへ行くにも一緒でした。
ある日、オモニ(お母さん)に
おつかいを頼まれた少年は
いつものように子牛と一緒に
市場へ出かけました。
市場に入る少し手前の丘の上で
少年は子牛を大きな木に繋ぎ、
「すぐ戻ってくるからね」と
走ってゆきました。
買い物を済ませた少年が
急いで大きな木の下に戻ってみると、
キレイに着飾った女の人と
大きな荷物を背負った男の人が
子牛を見ていました。
「ごらんなさいな!
こんな珍しい毛色の牛、
めったにお目にかかれないわ!
太らせたら高く売れるわよ」
「へぇ。奥さま。」
「ぼくの子牛に何か用?」
少年が話しかけました。
「あら、あなたの子牛?
とてもいい牛ね。はい、どうぞ。」
そう言って女の人は
お金の入った巾着を少年に押しつけました。
わけがわからず慌てる少年に向かって
女の人は続けてこう言いました。
「子牛は買い取らせてもらうわ。
さ、連れていくわよ。」
すると男の人が子牛を繋いでいた
ひもに手をかけました。
「ちょ、ちょっと待って!
売るなんて言ってないよ?!」
やっとのことで状況を理解した少年は
必死で女の人に言い返しました。
「まぁ、これじゃ足りないっていうの?
欲ばりな子だこと!!」
「しかし奥さま…」
「お前は黙っておいで!!」
男の人を叱りつけ、
強引に子牛を連れて行こうとする
女の人に向かって少年は大きな声で
必死で女の人に言い返しました。
「まぁ、これじゃ足りないっていうの?
欲ばりな子だこと!!」
「しかし奥さま…」
「お前は黙っておいで!!」
男の人を叱りつけ、
強引に子牛を連れて行こうとする
女の人に向かって少年は大きな声で
「ぼくの子牛を返して!!」と叫びました。
すると騒ぎを聞きつけた村人たちが
次第に丘の上に集まりだしました。
すると騒ぎを聞きつけた村人たちが
次第に丘の上に集まりだしました。
「奥さま…面倒なことになってきましたよ」
「おだまり!!
…ふん、ちょうどいいわ」
いじわるな笑みを浮かべた女の人は、
村人たちに向かってこう言いました。
「ちょっと!誰か!!
この子が私の子牛を自分のだって言って
盗もうとしているの!!
助けてちょうだい!!」
少年はびっくりしてしまいました。
村人たちも女の人の話を信じているようで
少年を厳しい目で見ています。
(どうしよう…
このままじゃ本当に子牛くんが
連れて行かれちゃう…
どうすれば……あ!そうだ!!)
ひらめいた少年は自分の上着を脱ぎ、
それを子牛の頭にすっぽり被せました。
「みんな聞いて!
この子牛の耳には傷があるんだ。
飼い主ならどちらの耳に傷があるか
わかるよね?」
今度は女の人がびっくりしてしまいました。
「ねえ、おばさん。答えてよ。」
(く…えぇい、こうなったら一か八か!)
「左…そう!確か左だったわ!!」
それを聞いた少年はにっこり笑って
「残念!傷なんてどこにもないよ!!」
と、子牛から上着をとって
みんなに耳を見せました。
こうしてどちらが嘘をついていたか
はっきりしたところで、
女の人は逃げるように
去っていきましたとさ。。。
…というお話です。
ところで、
毎回お話を自分の言葉でまとめて
ご紹介しておりますが…
皆さま、楽しまれて
おりますでしょうか?苦笑
だんだん長くなってきているので
次回からお話の内容は
カットしようかと
思っているのですが…
「読みたい!」「知りたい!」
というお声がありましたら
引き続きご紹介していこうと思いますので、
ご意見をコメント欄に
お寄せ頂ければ幸いです
「おだまり!!
…ふん、ちょうどいいわ」
いじわるな笑みを浮かべた女の人は、
村人たちに向かってこう言いました。
「ちょっと!誰か!!
この子が私の子牛を自分のだって言って
盗もうとしているの!!
助けてちょうだい!!」
少年はびっくりしてしまいました。
村人たちも女の人の話を信じているようで
少年を厳しい目で見ています。
(どうしよう…
このままじゃ本当に子牛くんが
連れて行かれちゃう…
どうすれば……あ!そうだ!!)
ひらめいた少年は自分の上着を脱ぎ、
それを子牛の頭にすっぽり被せました。
「みんな聞いて!
この子牛の耳には傷があるんだ。
飼い主ならどちらの耳に傷があるか
わかるよね?」
今度は女の人がびっくりしてしまいました。
「ねえ、おばさん。答えてよ。」
(く…えぇい、こうなったら一か八か!)
「左…そう!確か左だったわ!!」
それを聞いた少年はにっこり笑って
「残念!傷なんてどこにもないよ!!」
と、子牛から上着をとって
みんなに耳を見せました。
こうしてどちらが嘘をついていたか
はっきりしたところで、
女の人は逃げるように
去っていきましたとさ。。。
…というお話です。

ところで、
毎回お話を自分の言葉でまとめて
ご紹介しておりますが…
皆さま、楽しまれて
おりますでしょうか?苦笑

だんだん長くなってきているので
次回からお話の内容は
カットしようかと
思っているのですが…

「読みたい!」「知りたい!」
というお声がありましたら
引き続きご紹介していこうと思いますので、
ご意見をコメント欄に
お寄せ頂ければ幸いです

NAVERまとめサイト
こんばんは~

イラストレーターのmiryonです★
先日、調べ物をしていた時に
偶然見つけたのですが、
このブログとブログ内でUPしてたイラストが
NAVERまとめサイトで
まとめられていました(驚)
偶然見つけたのですが、
このブログとブログ内でUPしてたイラストが
NAVERまとめサイトで
まとめられていました(驚)
【朝鮮学校のチマチョゴリ制服の
イラストと写真のまとめ!】ページ
「朝鮮学校 制服」で検索すると
上位に表示されるようになっていました。
・・・なるほど。
それでうちのブログの
検索ワード上位がそうだったのか笑
(謎が解けた瞬間でした)
まとめてくださった方、
ありがとうございました
NAVERまとめサイト
【朝鮮学校のチマチョゴリ制服の
イラストと写真のまとめ!】ページ
http://matome.naver.jp/odai/2134361756810663901
No.001:全身(正面)
こんばんは~

イラストレーターのmiryonです★
描きたいものがあるのに
技術不足で描けない…

そんなジレンマを解消するには
描きまくるしかない!!
6年後のヨンギとサラン(高2)
画像の文字がぼやけているので
改めますと…
・学校の帰り道…という設定。
・小中高と同じ学校に通ってきた。
・付き合ってないのでこの距離感。
…です。笑
難しいけどこれ楽しい。。。

一日一絵を描いて上達をめざそうという
絵描きさんのために作られたお題サイト
【1day1pict】
http://1d1p.7.tool.ms/

画像の文字がぼやけているので
改めますと…
・学校の帰り道…という設定。
・小中高と同じ学校に通ってきた。
・付き合ってないのでこの距離感。
…です。笑

難しいけどこれ楽しい。。。


一日一絵を描いて上達をめざそうという
絵描きさんのために作られたお題サイト
【1day1pict】
http://1d1p.7.tool.ms/