エドワード・ゴーリーの世界 | ルーツ探して今日もゆく~(日本語版)

エドワード・ゴーリーの世界

こんばんは~!miryonです☆

今日のブログ記事は夜が似合う…
と、いうことで珍しく真夜中の更新★



最近、エドワード・ゴーリーの世界が
気・に・な・るドクロラブラブ

エドワード・ゴーリーとは、
大人のための絵本作家として
世界的なカルト・アーティスト。


有名なのは。。。


ギャシュリークラムのちびっ子たち―または遠出のあとで/エドワード ゴーリー
"Aはエイミー かいだんおちた”

冒頭から独特な言い回しで始まる
ゴーリーの代表作。
子どもたちが恐ろしい最期に合うさまを
アルファベット順に描いた作品。

思わず自分と同じ
イニシャルの子どもを探してしまう…シラー


不幸な子供/エドワード ゴーリー
執拗なまでの圧倒的な線画で
一人の少女の不幸過ぎる運命を
これでもか!と言う程に描いた作品。

読んだあとのじっとり感は異常…ガーン


うろんな客/エドワード ゴーリー
「うろん」とは、
正体が怪しく疑わしいこと…

ある日突然やってきた
カギ鼻頭のヘンな生き物。
とある一家の生活に入り込んできて
それから、それから。。。?

ゴーリー作品の中ではあまり暗くないおはなし。笑
(最後のページで思わずツッコミたくなるえっ



どの作品にも共通して言えるのが、
凄まじく微細な線画描写に
息を呑むということ。

この人絶対ドMなんじゃないか(笑)っていう位の
線・線・狂気の線!!!叫びあせる

「不幸な子供」のあとがきに書いてあったけど、
この本の背景を描くのにあまりに疲れて、
制作を4年間中断していたという話もあるとか…


そしてもうひとつ、
毎度暗~く怪しげ~な雰囲気の題材。叫びあせる

読んで楽しい作品ではないのに、
なぜかずっと心の片隅に居すわり続ける…
そんなクセになる、
不思議な力がある作品。


上記の3作品は
全て同じ人(柴田元幸)が翻訳されてるんやけど、
その方のお仕事も素晴らしいと思う。


ほかの本もいずれ
読んでみたいなぁ~ドクロラブラブ



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