相鉄新7000系のボディにインレタを貼りました。相鉄ロゴマークはレールクラフト阿波座、それ以外の標記は世田谷総合車輌センターのインレタを使用しています。
全て貼り終えた後、表面保護のため鉄道カラーの半光沢クリアを吹きました。
各標記類を詳しく紹介していきます。
前面標記はワイパー基部を基準に位置合わせをしました。ロゴマークは3文字目のT、車番は1桁目の7がワイパー基部の下に来ます。
前面扉のモールドはスミ入れしました。
側面のロゴマークは、先頭車は乗務員扉の後ろに貼ります。乗務員扉には両数表示を貼ってあります。
客扉の戸当たりゴムにもスミ入れしました。
中間車のロゴマークは、車体中央の窓の左側に貼ります。車番は車体裾部継ぎ目のすぐ上に貼ります。
号車番号、車椅子・ベビーカーマークはJR東日本の新系列電車に類似したのデザインです。車端部にはドアコック標記を貼ります。
弱冷房車は9号車。極小サイズですがちゃんと文字が書いてあるのが分かります。
また、妻面のドアコックには赤で色差しをしました。
これにてボディの加工は完了です。
次は屋根の加工、窓ガラス取り付けに進みます。
参考までに実車の写真も記載します。
前面。ワイパー基部を基準にすれば標記の位置合わせがしやすいです。(2020年3月20日 横浜駅)
乗務員扉には両数表示のほかに、扉下部に三角形の標記があります。世田谷総合車輌センターのインレタには三角形も収録されていますが、極めて転写しにくい位置にあるので省略しました。(2020年3月20日 二俣川駅)
号車番号と車椅子・ベビーカーマーク。(2020年3月20日 二俣川駅)
車番は車体裾部継ぎ目のすぐ上です。(2019年9月1日 星川駅)
ドアコック標記は白く縁取られた赤い三角形です。(2020年3月20日 二俣川駅)
弱冷房車表示は背景に波状の模様が描かれていて、凝ったデザインです。(2020年3月20日 横浜駅)