首都圏での緊急事態宣言再発令の可能性が濃厚になってきました。最近の感染拡大の状況を考えると自然な流れなのかなと思いますが、もはやどこからが緊急事態でどこまでがそうでないのかよく分からないです。

 

さてE231系900番台ですが、この年末年始は先頭部の工作をしています。

 

銀河モデルのホーム検知装置です。4編成分入りで500円+税です。最近流行りの3Dプリントパーツです。

ホーム検知装置はトレジャータウンからも発売されていますが、こちらは真鍮製で1編成分入り1200円+税と、1編成あたりで考えると銀河モデルの9.6倍の値段です。高額な分出来栄えも素晴らしいのでしょうが、さすがに高すぎるので安価な銀河モデル製を使用することにしました。

 

AタイプとBタイプが2編成分ずつ入っています。基本的に209系はAタイプ、E231系はBタイプですが、E231系900番台は209系と同じAタイプが取り付けられています。

3Dプリントパーツはサポート剤が残っているため、塗装前に洗浄を行う必要があるようです。ネットで色々調べてみると、超音波洗浄機が便利なようです。

 

家電量販店で超音波洗浄機を買ってきました。株式会社ドリテックのソニクリア UC-500という機種です。

 

洗浄機内にパーツを投入し水を入れ、洗浄を行います。洗浄中は水面が細かく振動します。5分間の洗浄を2回行いました。

 

洗浄を終えたパーツ。洗浄前よりも透明感が増したように感じます。

 

前面ステップの下部に取付穴を開けてホーム検知装置を差し込み、少量のアロンアルファを流し込んで固定しました。

 

車体側面と前面の帯をマスキングし、ホーム検知装置周辺にガイアのマルチプライマーを吹いたのち、前頭部をタミヤラッカー塗料のLP-38フラットアルミで塗装しました。

3Dプリントパーツは半透明で、塗装前はディテールが分かりにくかったですが、塗装してディテールがはっきり見えるようになりました。想像以上に細かく造形されています。若干オーバースケールな印象はありますが、トレジャータウンよりも圧倒的な低価格でありながらこれほどの出来栄えなら十分満足できます。

ホーム検知装置は良いのですが、前面の帯がずいぶん細くなってしまいました。最初にフラットアルミを塗装したときに塗分けの境界に乱れがあり、乱れた部分を隠すようにフラットアルミを再塗装したことが原因です。このままだと違和感があるので帯の太さを修正することにしました。現在修正作業の途中で、終わったらブログに投稿しようと思います。

 

以下、ホーム検知装置の実物の写真を載せておきます。

 

209系0番台(Aタイプ)

 

209系500番台(Aタイプ)

0番台は装置全体が白でしたが、500番台は一部が銀色になっています。

 

209系1000番台(Aタイプ)

 

E231系900番台(Aタイプ)

 

E231系0番台(Bタイプ)

 

E231系500番台(Bタイプ)