E501系の屋上機器の色差しを行いました。
まず、別パーツの高圧機器を全て取り外し、機器の台座と配管をタミヤのスカイグレイ、配管止めをクロームシルバーで塗装します。配管と機器の接続部のチューブはフラットブラックで塗装します。
そこに、別に塗装した高圧機器とパンタグラフを取り付けます。
高圧機器はプライマー処理後に全体をクレオスのクールホワイトで塗装し、グレーの部分はタミヤのスカイグレイで塗り分けました。銅線部分はタミヤのダークコッパー、計器用変圧器の太い赤茶色の碍子はクレオスの艦底色で塗装しました。
パンタグラフはプライマー処理後に全体をGMのねずみ色1号で塗装し、碍子をクレオスのクールホワイト、枠組みをタミヤのクロームシルバー、擦り板をタミヤのダークコッパーで塗装しました。
交直切替器台座の編成番号標記は世田谷総合車輌センターのインレタを使用しました。
パンタ近くの屋根肩には、φ0.2真鍮線を差し込んで手掛けを再現しました。この写真ではまだ塗装していませんが、これからプライマー処理をしてグレーに塗装します。さらに、実車では車体側面に梯子を取り付けるための金具が設置されているので、プラペーパーを貼り付けて再現する予定です。
まだ色差しをしていないマイクロエースのE501系と比較。
複雑な屋上機器は交直流電車の見せ所なので、ここを色差しすると精密感が飛躍的に向上します。
以下、私が過去に撮影した実車の屋上機器の写真を記載します。
2012年7月27日 いわき駅
2017年4月15日 小山駅
2017年11月27日 水戸駅
2017年11月27日 水戸駅
2013年3月14日 いわき駅
2013年3月14日 いわき駅
2016年3月21日 いわき駅
2016年3月21日 いわき駅