前回の更新の後、311000系の床下機器の塗装作業を進めてきました。
GM鉄道カラーのねずみ色1号で塗装しました。エアブラシの塗料が届きにくい奥まった部分は後で筆でタッチアップしておきました。
塗装後、スミ入れをしました。グレーの床下なので効果抜群です。特に主変圧器とフィルタリアクトルの立体感が強調されて実感的になりました。
床下機器のロックハンドルはクロームシルバーで色挿ししました。
逆サイド。主変換装置の通風孔は自作ステッカーで再現するつもりです。
台車もスミ入れして、ボルスタレス台車の空気ばねはつや消しブラックで塗装しました。
TNカプラーとツナギ箱をゴム系接着剤で取り付けました。
こちらは動力車。別に塗装した床下機器をゴム系接着剤で取り付けました。
動力車の台車枠は間に黒く塗ったプラ板を挟んで接着しています。
先頭部はライトケースをシルバー、スカート断面と裏側をフラットブラックで塗装しました。そしてTNカプラーから切り取ってきたジャンパ栓受け、銀河モデルのエアーホース、GMのダミーカプラーを取り付けました。
裏側はこんな感じです。
床板内部にはウエイトとして1両あたり約6gの板オモリを両面テープで貼り付けました。
先頭車のウエイトは、ライトの配線が触れても短絡しないように左右で分割しています。
仕上がりを確認するため、一度車両を組み立ててみました。
これでようやく、編成を組んでレールを走れるようになりました。
ここまで仕上がると、完成に向けてさらに工作意欲が高まってきます。
TNカプラーのおかげで、車間はかなりいい感じ。幌枠を取り付ければもっとリアルになるでしょう。
先頭部のエアーホースは実車と比べるとちょっと長さが足りないです。このままでも極端な違和感は感じませんが、もっと適した部品があれば取り換えるかもしれません。
先週、美軌模型店のきらめきライトと集電板を注文しましたが、発送は2月6日以降になるとのことでした。それまでは側面窓ガラスの工作を進めようかなと思います。