今年ももう11月ですね、スーパーに買い物に行くと、もうクリスマスソングが流れています。もう冬なんですね~
さて、昨日は守谷駅の近くにあるつくばエクスプレスの車両基地で開催された、つくばエクスプレスまつり2019に行ってきました。毎年開催されているイベントですが、今年初めて行ってみました。今年は新型車両TX-3000系が一般向けに初公開される記念すべきイベントです。開場は10:00から。私は守谷駅から徒歩で現地に向かい9:30過ぎくらいに到着しましたが、すでに長蛇の列が出来ていました。
敷地内に入ると、TX-2000系とTX-3000系がお出迎え。早速、今回の主役であるTX-3000系から見ていきましょう。
開業以来初めての新形式であるTX-3000系。従来のTX-1000系、TX-2000系のイメージを受け継ぎつつも前面デザインが変更され、カラーリングも派手なものとなりました。製造は日立製作所です。
100系新幹線のような細長いつり目ライトが印象的な先頭部。
行先表示器にスピーフィのイラストを表示しています。列車番号は11月3日なので1103となっています。
「TX-3181」という車番から分かるように、編成番号は81から充てられています。TX-1000系は01~14、TX-2000系は51~73が充てられているので、これらと被らないように80番台になったものと思われます。
前面の傾斜が大きくなり、スピード感が増した先頭形状です。車番や号車番号はTX-1000系、TX-2000系は国鉄フォントでしたが、TX-3000系は角ゴシックとなっています。
ドア上のストライプが特徴的ですね。ストライプの傾斜の向きは、1~3号車と4~6号車で逆になっています。
フリー撮影スペースから撮影した写真。この場所が編成全体を最も綺麗に収めることが出来ます。フリー撮影スペースは1分ごとの入れ替え制で、開場直後は長蛇の列ができていたため、最初に車両工場などほかの場所を見学し、人が少なくなるのを待ってから並び、撮影しました。
中間車もばっちり撮影。車体自体はクーラーやパンタ周辺も含めてTX-2000系とほぼ同形状ですが(ただし妻面窓はなくなっている)、斬新なカラーリングの影響で違った印象に見えます。また、JRの新系列電車のようにグリーンガラスが採用されています。
台車はこれまでと同様、ヨーダンパ付きの軸梁式ボルスタレス台車。台車は川重製です。
スイッチング素子にSiC素子を用いた主変換装置。日立製です。どんな走行音を奏でるのでしょうか…
ピカピカなパンタグラフと屋上機器。銅色の高圧線が美しいですね。自作311000系の屋上機器の工作をしたばかりなので、タイムリーです。
こんなにきれいな屋上機器を見られる機会はあまりないので、たくさん写真を撮ってきました。営業運転に入るとあっという間に真っ黒になってしまいますからね~
子供連れを含む大部分のお客さんは先頭車両の前で記念撮影をしていましたが、私みたいなオタクはこういうところにばかり目が行ってしまいます。
会場内には鉄道会社のグッズ販売ブースや屋台が並び、大勢のお客さんでにぎわっていました。私は昼ご飯につくねドッグと肉巻きおにぎりを食べました。
TX-3000系は来年春にデビュー予定。早く乗ってみたいですね~ そして、Nゲージ化はされるのでしょうか…
このほかにも車両工場や車体更新場でもいろいろ撮影してきたので、順次紹介していきます。