今日から消費税率10%となりました。食品はお酒を除いて8%のままですが、外食は軽減税率が適用されず10%になるので、以前よりも外食を減らすなどして出費を抑えられるように心がけていきたいと思います。でも、そうすると消費が落ち込んで景気が悪くなるとかいう話になってくるのか… う~ん、なかなか難しいですね。増税したことによる恩恵を我々が感じられるような世の中になってほしいものです。

 

さて、デカール・ステッカーの貼り付けを終えた311000系はクリアーコートを施し、窓枠の塗り分けを行いました。

 

車体に半光沢クリアーを吹きました。屋根はすでにつや消しコートしているのでマスキングしてあります。

 

側窓のHゴムを再現するために、窓枠をフラットブラックで塗装。はみ出したときに修正しやすいようにエナメル塗料を使用しました。種車の東武10030系は311000系よりも側窓が大きく、窓枠を黒く塗ることで余計に大きく見えてしまいますが、だからと言って塗らないのは物足りないので塗ってあります。

ドア窓は、ガラス押さえ金具を表現するために窓開口部の断面をクロームシルバーで塗装しました。

 

フルスクラッチで作った311639も同様に窓のHゴムを塗装。東武10030系を利用したステンレス車とは異なり立体的な窓枠のモールドは無いので、開口部断面を黒く塗っただけです。

ドア窓は、大窓はHゴム支持、小窓は金属押さえとなっているので、両者でフラットブラックとクロームシルバーを使い分けています。

また、ドア下をクロームシルバーで塗装して沓摺を再現しました。

 

種車の東武10030系と並べてみました。別人に生まれ変わりました。