本厚木駅近くで見かけた全身ピンクの連接バス「ツインライナー」。調べてみると、厚木バスセンタ~厚木アクスト線の平日の朝夕に運行されているようです。平日の朝は時間が取れないので、夕方に乗りに行ってみることにしました。
本厚木駅からエアロスターに乗り、厚木アクストに向かいます。厚木アクストは、東名高速道路厚木IC近くにあるオフィスビルです。
ツインライナーが運行されるのは平日朝の厚木バスセンター発厚木アクスト行と、夕方の厚木アクスト発厚木バスセンター行です。
厚木アクスト到着後、すぐにバス乗り場に向かいました。すでに厚木バスセンター行のツインライナーが待機していました。車種はメルセデス・ベンツ シターロ。
連結部の巨大な幌枠。
リアガラスには「全長18m 追い越し注意!」の文字が書かれています。
車内側の幌枠はキノコ型になっています。
ピンクのスタンションポールが目立ちます。
一部の座席は向かい合わせになっています。
走行中の車窓。カーブを曲がる姿はなかなかダイナミックです。これだけ長い車体を乗りこなすのは相当なテクニックが必要になりそうですね。
最後列の座席に座りましたが、エンジンの音と振動が結構大きいように感じました。AT車で、シフトショックはあまり感じませんでした。
この車両は非常口が設置されていないので、ガラスを割って脱出するためのハンマーが設置されています。
仕事帰りと思われる乗客で車内は混雑しており、連接バスの収容力の大きさが存分に発揮されているなと感じました。連接バスが走っていない地域に住んでいるので、短い乗車時間でしたが楽しい時間を過ごすことが出来ました。