737-500とA320はほぼ同時に製作開始しましたが、A320は胴体とエンジンの合わせ目消しがうまくいかず気に入らなかったので(削りすぎて部分的に平らになった)、新しいキットを買ってやり直すことにしました。ですので737よりだいぶ遅れています。ようやく胴体の下地仕上げが終わりました。
新しいキットでやり直すとき、スポンジやすりを導入してみました。スポンジが曲面にフィットするので、普通のペーパーよりは平らになりにくいです。しかしこのキット、初めから胴体合わせ目付近がちょっと扁平になっていて、完全に綺麗な曲面を出すのは難しいです。パネルラインのモールドもガタガタにになっている部分があり、なんとなく造りが荒いキットだなと感じます。
737-500は問題だらけでしたが、このA320も問題を抱えています。この写真は機首部分。ここは問題ありません。
胴体中央付近。お分かりでしょうか、パネルラインのモールドが左右でずれています。これを強引につなげようとすると斜めにスジボリすることになり、かえって不自然になりそうです。合わせ目消しでパテを盛ったりペーパーを当てたりすることでモールドが薄くなるので、薄くなったままにしてごまかそうかと思います。
半月型の出っ張りが二つありますが、これの周りに金型の分割線があり段差が生じていたので、面倒ですがペーパーを当てて修正しました。
本塗装前のベースとしてクレオスのクールホワイトを塗装しました。