737-500と同時進行で、もう1機の製作を進めることにしました。

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ANAのエアバスA320です。福島―新千歳の往復で乗ったことがあります。
このキットは中学生の時に一度作っていて、今回で2機目です。中学生の時は製作環境が不十分で、胴体のホワイトをスプレー塗装した以外はすべて筆塗りでした…

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胴体のお腹の部分は、研ぎ出しの時に手に力が入って接合部をうっかり割ってしまう危険性があるので、2mmの角棒を貼り付けて接着面積を増やします。

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胴体を貼り合わせて、接合線が気になる部分にラッカーパテを盛りました。737-500と比べるとパーツの合いは良いので、胴体下側などペーパーを当てるだけで済みそうな部分もありますが、胴体上側に隙間・凹みができる部分があるのでパテの力は必要です。

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主翼はA321を流用しているため、本来シングルスロッテッドフラップであるべきところがダブルスロッテッドフラップになっています。A320を作る際は余分なモールドを埋める必要があります。
つまりどういうことかというと、A320のフラップは1枚板であるのに対しA321では2分割されていて、隙間の多いフラップになっています。A321のほうが胴体が長く重量も重いので、より強力なフラップが必要になるのでしょう。

旅客機プラモデルは部品点数が少ないですが、合わせ目消しや研ぎ出しで乾燥時間をしっかり取る必要があるので、同時進行で何機か作っても苦ではないです。