おととし製作を開始したアオシマのハチロクがようやく完成しました。製作休止期間が長く、2年もかかってしまいました。

イメージ 1
最もシンプルな第1巻仕様です。キットに付属のナンバープレートは劇中車と異なるので、こちらのサイトhttps://minicarmuseum.com/platecreate.phpを利用して自作しました。最初はミラクルデカールに印刷しましたが、剥がれやすかったのでエーワンのデカールシールに変更しました。
ボディの研ぎ出しは、2000番のペーパーをかけた後、タミヤのコンパウンド3種とハセガワのセラミックコンパウンドで仕上げました。

イメージ 2
池谷:拓海、お前ホント車のことなんも知らねえんだなあ

拓海:はぁ…

池谷:昨日、ハチロクなんか知らねえって言ってたけど、お前ん家にあるあの車がハチロクなんだよ。

拓海:ちょっと待ってくださいよ先輩、あれはハチロクじゃないっすよ。確かケツに「トレノ」って書いてありましたよ。

池谷:だから、トレノがハチロクなんだよ。AE86って型式のレビン・トレノひっくるめてハチロクって呼んでんの!

拓海:はぁ?!

イメージ 3
ヘッドライトは可動式です。ライトを上げた状態で固定できますが、そのうち緩くなってパタンと閉じてしまわないか少し心配です。必要以上に動かすのはやめたほうがいいでしょう。

イメージ 4
GT-APEXはデジタルメーターが標準装備ですが、文太はアナログメーターに交換したようです。ハンドルも純正品ではありません。
紙コップも再現されていますが、分厚くて湯飲みのようになっています。

いいか、こぼすんじゃねぇぞ。

藤原文太の声を演じた石塚運昇さんは先月亡くなりました。ご冥福をお祈りします。

イメージ 5
エンジンルームは全くディテールアップしていないのでちょっとスカスカな感じがします。

イメージ 6
シャーシ裏面

イメージ 7
1度目は研ぎ出し中に削り、2度目は貼り付け中に破れ、3度目でようやく成功した藤原とうふ店のデカール

イメージ 8
新旧ハチロクの並び
赤い86はアオシマのプリペイントモデルです。

藤原とうふ店のデカール失敗が原因でやたらと時間がかかってしまいましたが、なんとか完成までこぎつけたので良かったです。