先日、約10年ぶりに成田空港に行きました。飛行機には乗りませんでしたが、展望デッキで飛行機を見たりターミナル内のショップを見て回ったりしました。お土産として、モデルプレーンをゲットしました。

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デルタ航空のボーイング717-200です。ヘルパ製で1/500スケールです。

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717はもともとマクダネル・ダグラスMD-95として開発がスタートしましたが、1997年に同社がボーイングに吸収されたため、717に名称変更して1999年に就航しました。日本では馴染みのない飛行機ですね。

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717はダグラスDC-9に端を発する短距離ジェット旅客機の最終世代で、MD-90の胴体短縮型にあたります。エンジンはMD-90のV2500より低出力のBR715を搭載し、主翼と水平尾翼もMD-90と比較して短くなっています。

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細身のボディにT字型尾翼とリアエンジンの組み合わせが美しいシルエットを生み出しています。717はビジネスジェットや胴体延長型の計画もありましたが、実現しませんでした。

かつてはリアエンジンのMD-80シリーズや3発機のDC-10など個性的な機体が日本でもたくさん活躍していましたが、これらの機体には一度も乗ることなく引退してしまったので寂しいです。もう少し早く生まれていれば乗れたのに…と思うこともあります。

これまでブログで紹介していませんでしたが、自分で購入したり親がお土産として買ってきてくれたモデルプレーンがだいぶ増えてきたので、それらについても少しずつ紹介していこうと思います。