
去年購入した鉄コレ207系900番台です。実車のパンタグラフはPS21ですが、207系発売時はTOMIXから同形状のパンタフラフが発売されていたかったのでPS16Rで代用することになっていました(写真手前)。そのため碍子の形状が異なっていました。しかしその後、103系1000番台の製品化に伴いPS21もラインナップに加わったので、このパンタグラフに交換しました。

PS21を搭載した状態です。上の写真と比べると碍子の形状が少し違います。屋根の穴とパンタの足の位置が少しずれていたので、穴を広げ、足も細く削りました。はまり具合が緩いので塗装後に接着しようと思います。
不要になったPS16Rはポポンデッタで売却しました。

パンタグラフは1箱2個入り、207系のパンタグラフは3基なので、2箱買って1個余ります。でも、余った1個にも使い道があります。

余りの1個は、209系1000番台の3号車に取り付けました。209系1000番台のパンタは2014年に菱形からシングルアームに交換されましたが、マト81編成に関しては短期間ではあるものの、3号車だけ菱形のまま残されている時期がありました。車番インレタでマト81を選択したのは、これを再現するためです。207系と同じく屋根の穴を拡大してパンタの足を削りました。

209系1000番台のホーム検知装置が再現されていないことに不満を感じる人もいるようですが、私のように一昔前の姿を再現したい人にとっては、無いほうがありがたいです。



買ってからだいぶ時間が経ってしまいましたが、Nゲージとして走れるようになりました。