気が付けば5月もあと2日でおしまいです。「平成最後の5月」とか言っている人がいました。平成も残り僅かですね。

E331系の床下の工作で終わっていなかった空気タンクの組み立て・取り付けを行いました。長編成のため数が多く必要分のパーツを買い集めるのは金銭的に大変で、かつ複製しにくい形をしているので、すべてプラ材から自作することにしました。

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k2さんが209系500番台の製作時に採用されていた方法を真似してみました。タミヤ製プラ丸棒をピンバイスに装着し、サンドペーパーに押し付けてぐるぐる回転させ、断面が曲面になるように削ります。サンドペーパーは400番を使用し、プラ棒を押し付けても動かないようにセロテープ台の側面に貼り付けました。

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直径をD、全長をLとし、
D=3mm、L=10mm・・・2本
D=3mm、L=6mm・・・8本
D=2mm、L=4.5mm・・・8本
合計18本用意します。丸棒は持っていなかったので秋葉原のヨドバシでバスコレと一緒に買ってきました。

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t0.5プラ板で台座を作ります。

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タンクを台座に接着します。D=3mmのものは断面に穴を開け、Φ0.4真鍮線を差し込んで配管を再現しました。D=2mmのものは配管が目立たず、実車写真を見ても詳細がよく分からないので省略しました。台座の背が低いものはM車用です。

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組み立てたタンクを床下に接着しました。タンク下にぶら下がっている小さいやつ(弁みたいなもの?)も小さく切ったプラ板で再現しました。E331系の空気タンクはクハとサハに設置されモハにはありません。模型でM車となる7、8号車の床下機器は塗装してから取り付けます。

次回は床下機器の塗装作業に入ります。6月中には完成するかな。