E331系はボディの組み立ては大体終わりました。床板に関しては動力ユニットも含め中間車用はすべて組み立てを終えていましたが、残りの先頭車用も製作しました。

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クハの前寄り座席は可変座席になっており、ロング/セミクロスを切り替えられるようになっています。模型ではセミクロス状態にしました。ロングシートはこれまでと同様にL字プラ材ですが、セミクロスシートのみt0.5プラ板で組み立てました。

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連接部は中間車と同じ構造です。M2×5mmネジとナットで床板を上下合体し、飛び出たネジを台車のジョイントパーツに差し込む仕組みです。

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先頭台車はもちろんボギー台車なので、取り付け座としてM2ナットをエポキシ接着剤で接着しました。集電スプリングを通す穴と、台車が無制限に回転するのを防ぐストッパーも設けてあります。

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先頭台車はTOMIXのTR255Aを使用します。ジャンク品のE233系から持ってきました。GMの台車と違いネジ穴が大きく、そのままではM2ネジで取り付けることはできないので工夫が必要になります。

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M2×6mmネジにt0.5プラ板で作ったワッシャーを通し、ナットで挟みます。

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なんと、台車のネジ穴にナットがぴったり収まるのです。このナットを軸にして台車が回転します。

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高さを調整するためにプラ板ワッシャー(t0.3+t0.5)をかませて、床板にネジ止めします。

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しっかり固定することができました。

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ライト部分は、光ファイバーを通すための穴を開けておきました。(前照灯:Φ0.8、尾灯:Φ1.0)

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仮組みして、中間車と連結してみました。なかなか良い感じ(^-^) 窓が大きいので細かく作り込んだセミクロスシートもよく見えます。床板の取り付け方について、詳しくは別の機会に紹介します。

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一度床板を分解し、室内床面をニュートラルグレーで塗装しました。モーターカバーと床板取り付け座も同時に塗装しました。