ステンレス車体の表面をつや消しにする「ダルフィニッシュ仕上げ」を再現しました。

吹寄せ板につや消しクリアーを吹き付けました。分かりにくいかもしれませんが、腰板・幕板と比べるとギラギラ感の少ない落ち着いた質感になりました。欲を言えばもっと白っぽい色味になることを期待していましたが、思ったほど質感の差は出ませんでした。

この加工法はRM MODELS 2015年1月号で紹介されていたもので(雑誌の作例ではTOMIXのE233系3000番台を加工)、TOMIXのE233系2000番台で実践したところ良好な結果が得られたので、E331系にも採用することにしました。でもE233系の時のほうがつや消しを吹いた部分が白っぽくなり、質感の違いが強く表れました。もともとのシルバー塗装の差なのか、クリアー塗料の濃度が違ったのか、湿度等の塗装環境の差なのか、よく分かりません。
次は窓枠の塗装をしたいと思います。ボディの工作も終わりが見えてきました。