車番の次は、行先やドアステッカーを貼っていきます。

行先表示は、最初は付属のステッカーを使うつもりでいましたが、シールが半透明で車体に貼ると下地が透けて暗い色調になってしまいました。そこでエーワンのラベルシールを用いて自作することにしました。

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上が自作ステッカー、下が鉄コレに付属のステッカーです。「各停 西高島平」にしました。自作と言っても100%オリジナルというわけではなく、総合車両製作所のグッズショップ「電車市場」に記載されているインレタの画像をコピーし、ペイントソフトで色味とサイズを調整のうえ印刷しました。
ドアとクーラーにスミ入れも施しています。

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前面も自作ステッカーを使用します。行先表示は側面同様インレタ画像を編集したものですが運番は完全オリジナルです。

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しかし残念ながらフロントガラスの遮光フィルムの印刷位置が悪く、運番の「K」の文字が隠れてしまいます。

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実物では運番表示器が非常扉の窓枠に接しているのに対し、鉄コレでは少し左に寄った場所に位置しているようです。

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そこで窓の印刷をシンナーで落とし、マスキングをして再塗装することにしました。

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黒い塗料をガラス内側から筆塗り。今度はばっちりです。製品状態では遮光フィルムがグレーでしたが真っ黒の塗料で塗りなおしたのでより一層引き締まった顔立ちになりました。

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ドアステッカーと優先席表示はKATOの5050系ではトレジャータウンのインレタを使用しましたが、値段が高いので今回は自作することにしました。5050系と並べて違和感が無いよう、なるべくトレジャータウンのインレタに合わせたサイズ・色合いになるように調整しました。さすがにマタニティマークは小さすぎるので省略です。
今回作成したステッカーは、これから他の東急電車を購入した際にも利用できそうです。

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弱冷房車と車いすマークは、KATO5050系のために買ったドアステッカーインレタに付属のものを使いました。KATO製品では車体表記はあらかじめ印刷済みのためこれらのマークは未使用のまま残っていました。役に立つ時が来てよかったです。