E331系はいよいよクハの製作に着手しました。

これで窓抜きの作業はすべて終わりました。いや~長い道のりだった。14両編成で、ドアも含めて288個の側窓があります。窓抜きだけなら簡単ですが、角を丸くする作業が面倒なのです。

前頭部のFRP製カバーの一部もボディと一体成型にしています。これまでと同じようにボディの裏側から2mm角棒で補強していますが、これを先端まで伸ばすと前面ガラスから見えてしまいます。そこで乗務員室内は補強材を1mmの角棒に変更して目立たないようにしました。
クハは列車を代表する「顔」なので、より一層気合を入れて作業に取り組みたいと思います。