最近はメガウェブでの試乗や旅行記を投稿していましたが、久しぶりに模型工房らしい記事を投稿します。前回の自作E331系製作記を書いてから気が付いたら1か月以上経ってしまいました。この間に着々と中間車の車体を量産してきました。

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現在8両の組み立てが終わり、9両目の組み立てに入ったところです。そのうち5両はドア枠等貼り付けとサーフェーサー塗装まで済んでいます。
現在制作中の9両目と次の10両目はパンタグラフを搭載するサハE331です。

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これは連接構造の連結面(ボギー台車の7、8号車間を除く)を簡単に描いたイラストです。一般的な車両では床下にジャンパ管をぶら下げていますが、E331系はこの部分に台車が存在するため、ジャンパ管は妻面に取り付けられています。各車両東京寄り妻面の上部に箱状の物体(イラストの緑色の部分)が付いています。この箱の下からジャンパ管が伸び(イラストの赤い部分)、隣の車両の蘇我寄り妻面下部に接続されています。
Nゲージにこのジャンパ管を付けてしまうと曲線通過時に邪魔になるので省きますが、東京寄り妻面にある箱は再現することにしました。

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エバーグリーンの1.0mm×1.5mmプラ材を長さ2.5mmに切ったものを接着しました。連結してしまえば目立たない部分ですが、何も付けないよりは精密感が出ると思います。また、車体と台車が干渉しにくくするために妻面下部の欠き取りの幅を拡大しました。