ヴィッツGRの次はアリオンに試乗しました。父親が去年まで約7年間アリオンに乗っていましたが、私が教習所に通っている間にカローラアクシオに乗り換えたため、私はアリオンを運転することができませんでした。一度は乗っておきたいなと思ったので、試乗することにしました。

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 グレードはA15 G-Plusパッケージです。アリオンのエンジンは1.5L、1.8L、2.0Lの3種があり、それぞれA15、A18、A20というグレード名がつけられています。父親が乗っていたのは2代目前期型のA15で、それから2度のマイナーチェンジを受けて顔つきがかなり変わりましたが、内装デザインは配色は変わっているものの基本的な形状は同じなので、懐かしい感じがしました。
 2代目アリオンは中期型からA15にアイドリングストップ機構が搭載されました。そもそもアイドリングが非常に静かなので初めはエンジンが止まったことに気づかず、タコメーターを見てはじめて気づきました。アイドリングストップの車は発進時にもたつくのではないかと勝手に想像していましたが、そのようなストレスはありませんでした。
 ただ、マニュアルのヴィッツに乗った直後にCVTのアリオンに乗ったため、アクセルを踏み込んでもエンジンの回転が一定なままなので「???」となりましたが、スピードメーターを見るとちゃんと加速していたので安心しました。
 一つ気になったのが、ボディが汚いこと。上の写真を拡大してみるとお分かりいただけると思いますが、ボンネットから屋根にかけてポツポツと泥汚れのようなものが無数に付着しています。86やハリアーなどの人気車に比べればアリオンを試乗する人は少ないのかもしれませんが、お金を払って試乗しているので綺麗にしておいてほしいというのが正直なところです。