旅行最終日、伊丹空港で飛行機に乗る前にモデルプレーンを購入しました。

ホーガンウイングスのJAS MD-90です。JALUXが企画した商品で、黒澤明監督がデザインした7種類の塗装すべてが発売されており、その中で一番好みだった3号機を購入しました。

それにしてもなんと美しいデザインなのでしょう。JASがJALに吸収され、どの機体も同じようなデザインになってしまったことが寂しいです。

この模型のモデルになったJA8063のほかにJA8029もこのデザインでした。

胴体裏面のディテールも細かく印刷されています。アンテナが細いので気を付けて扱わないと折れそうです。
DC-9から進化してきたマクダネル・ダグラスのナローボディ機の胴体断面は2つの円を重ね合わせた形状で、2つの円が重なり合う部分に窪んだ線が生じていますが、それもきちんと再現されています。

エンジン近くの席は、あまり眺望がよくなかったでしょうねえ

台座が透明でお洒落だな~と思いました。
かつてはMD-90のほかにもDC-10やMD-81などマクダネル・ダグラスの個性的な機体がたくさん活躍していましたが、それらの機体には一度も乗れないまま日本の空から去ってしまいました。