今日は七夕ですね。短冊は書かなかったけどね。
鉄コレ207系900番台は、Nゲージ化に向けた加工に着手しました。

イメージ 1
手始めに、パンタグラフを交換。製品のパッケージの指示通り、TOMIXのPS16Rです。トミカプレミアムと一緒にヨドバシで買ってきました。実車のパンタグラフとは少し形状が違うようですが、雰囲気はよく出ていると思うので改造はしないつもりです。取り付けが少々緩いので塗装後に少量の接着剤で固定したほうがよさそうです。

イメージ 2
次に、プラ車輪を金属車輪に交換します。

イメージ 3
先頭車にはKATOの中空軸車輪を装着しました(これもヨドバシで購入)。ここに美軌模型店の集電化パーツを取り付け、ライトが光るように改造したいと考えています。

イメージ 4
中間車にはグリーンマックス(写真手前)またはTOMIX(写真奥)の車輪を取り付けました。グリーンマックスの車輪はもともとパイオニア台車に付いていたものです。自作の仙台市地下鉄用にパイオニア台車を購入しましたが、KATOの中空軸車輪に交換したので(https://blogs.yahoo.co.jp/kmr_express/71063536.html)、もともとついていた車輪が余っていました。TOMIXの車輪はジャンク品の車両からもらってきました。
トミーテックからは、アーノルドカプラー(衝撃吸収用のバネ付き)、金属車輪、ウェイトがセットになった「走行用パーツ」なるものが発売されていますが、1箱2両分で1,000円もします。わざわざお金をかけてアーノルドカプラーをアーノルドカプラーに交換するのは嫌だし、使えそうな車輪が手元にあったので、なるべくコストをかけずにNゲージ化することにしました。仙台市地下鉄のために買ったシールウェイトも余ってるし。言われるがままにパーツを買っていたらメーカーの思う壺です。手持ちの部品で使えるものはどんどん活用しましょう。

イメージ 5
台車に関しては1つ問題が。モハ206の片方の台車が床下機器とぶつかってしまうのです。このまま走行させるとカーブで脱線する可能性があります。走らせるなら床下の加工は必須ですね。購入時の記事にも書いたとおり、印刷のずれ、バリ、アンテナが取り付けられないなどのトラブルもありました。本家のNゲージより安いとはいえ10両フル編成で1万円を超える商品ですから、品質にはもっと気を遣ってほしいです。ひょっとしたらトミカ、プラレールのほうが丁寧に作られているかも…

イメージ 6
前面への色差しも行いました。前面窓上部の赤い線で囲った部分がきちんと塗装されておらず白いプラスチックの成型色が見えてしまっていました。

イメージ 7
そこで、窓ガラスを外してクロームシルバーを筆塗りしました。

イメージ 8
前照灯の枠は銀色ですが、前縁のわずかな部分しか塗装されていなかったので(写真手前)、ここもクロームシルバーでタッチアップしておきました(写真奥)。非常用扉のモールドにはスミ入れをしておきました。

蒸し暑い日が続いています。熱中症にならないよう水分補給を忘れずに行っていきましょう。