中学2年のときにフルスクラッチしたスタースピーダー3000の模型を紹介します。去年もペーパークラフトの製作記事を載せましたが、私は幼い頃からスター・ツアーズが大好きで、スタースピーダー3000はスター・ウォーズのメカの中で最もかっこいいと思っています。ディズニーランドに行った際は、まずトゥモローランドに直行し、必ず一番最初に乗っていました。現在はリニューアルにより内容が大きく変わりましたが、昔の方が楽しかったな~と感じます。
全長約38cm。ダンボールで骨格を作り、空き箱等を再利用したボール紙で機体の表面を形作っていきました。つや消しホワイトのスプレーを塗装し、マスキングをしてスカイブルーの帯を筆塗りしました。
エンジンはパーツが多く、時間がかかりました。機体の底面へつながる配管は、爪楊枝に紙を巻いたものです。
レーザー砲は竹串に紙を巻いて作りました。
R2-D2の頭部はゴム製のスーパーボールを半分にカットし、シルバーで塗装後マッキーで模様を描いて再現。胴体は作っておらず、機体からの取り外しはできません。
機体底面はすべて筆塗り。これだけの面積を筆で塗るのはかなり大変だった記憶があります。2010年6月20日(日)と記されているのは完成した日付。製作期間は1ヶ月半くらいだったかな? そのとなりにはなぜか自分の名前を書き込んでいますが、これは画像編集で塗りつぶしています。



スター・ツアーズ社のマークはネットから入手したもの。機体各部の数字やコーションデータは手書きです。


今見ると雑な仕上がりだなぁと思う箇所も多いですが、これが自分のフルスクラッチ作品の原点だったような気がします。
現在製作中の仙台市地下鉄のNゲージは実家に持ってきています。塗装作業はできませんが、床下機器の取り付けを進めています。