いったん車体の工作から離れて、クーラーを組み立てることにしました。

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クーラーは各車両に1基搭載されています。通勤型車両でよく見るかまぼこ型ではなく、角ばった形をしています。このクーラーは1000系から1000N系への更新の際に取り付けられたもので、当初は非冷房車でした。現在クーラーがある場所にはかつて送風機があり、屋根上にはベンチレーターが並んでいました。

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この図のようにプラ板やプラ材を組み立てていきます。

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出来上がったものがこちら。このままでも十分雰囲気は出ていると思いますが、実物を見ると手すり?みたいなものがついているので、それを再現していきます。

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穴を開けて配管止めを差し込みΦ0.2mmの真鍮線を通し、アロンアルファで固定しました。期待以上に精密感が出て大満足です。クーラー1個につき20本もの配管止めを使用します。組み立ては4両分終わっているのですが、手すりの取り付けはまだ1つしか終わっていません。ファン部分などは、塗装後に自作ステッカーを貼って再現するつもりです。